「おとぎの国から飛び出した ロックバンドアイドル」というコンセプトを掲げ、ロックサウンドとアイドルらしいポップさを融合させた世界観を展開するアイドルグループ、ふぇありーているず!。 

略称は「ふぇ!」。2018年に活動を開始した彼女たちは、精力的なライブ活動を軸に現代アイドルシーンど真ん中を駆け抜け、支持を広げてきた。

結成時は12人で始動し、メンバーの変遷を経て現在の所属メンバーは総勢9人。それぞれの個性とグループとしての一体感を併せ持ち、ロックの要素を色濃く含んだ楽曲で注目を集めている。

また、これまでに「ダウンタウンDX」やTOKYO MX「超!アイドル戦線」などメディア上で取り上げられたり、映画「セイキマツブルー」との主題歌タイアップやメンバー出演を果たしたりと、多方面で話題に。拠点の名古屋以外にも全国各地で遠征ライブを行い、2019年にはフィリピンのライブイベント「COSLANDIA2019」にも出演するなど、ライブアイドルとしても活動の場を広げてきた。

実力派アイドルとして、着実に存在感を高めているグループだ。




・Sky is the limit(Cry Cry Cry) 




映画「セイキマツブルー」の主題歌となった「Sky is the limit(Cry Cry Cry)」は、疾走感のあるポップロックナンバーに仕上がっている。 

駆け抜けるようなギターロックサウンドの中でメロディや歌詞のストーリーはどこか切ない風も感じさせて、青春のノスタルジーが漂う。アッパーな曲調ながら、ただ明るいだけではないエモーショナルな高揚感を伝える一曲だ。

メンバーの個性やふぇありーているず!としての一体感がさく裂するMVにも注目しながら聴いてみてほしい。




・約束 




千葉テレビ放送のアニメ「九藏喵窩(じょうざんみゃおうお)」のエンディングテーマに起用された「約束」は、ふぇありーているず!の初期からの代表曲として知られている。 

明るいサウンドとポジティブな詞世界による王道のアイドルソングでありながらも、ストレートなロックサウンドで力強さも感じさせてくれる。「おとぎの国から飛び出した ロックバンドアイドル」というコンセプトをまさに体現した一曲だ。




・TRUE ENDING STORY


 


ふぇありーているず!の「ロック」の要素をより色濃く表しているのが、この「TRUE ENDING STORY」。イントロから爆発的なパワーを見せて、ハイテンポなラウドロックサウンドの中でアッパーなメロディを歌っている。 

スクリーモやハードコアなど、ロックの中でもより攻撃的なジャンルのエッセンスを含んだアグレッシブな一曲として聴いてみてほしい。ライブでも熱い盛り上がりを見せるキラーチューンとして注目だ。



活動3年目に突入し、ロックアイドルとしての個性と存在感にますます磨きがかかているふぇありーているず!。 

今年はグループにとって「勝負の年・挑戦の年」だそうで、メンバーそれぞれのやりたいことも追求しながら活動を展開していくそうだ。

その魅力の真骨頂は、熱いパフォーマンスを展開する「ライブ」にある。ぜひイベントに足を運んで、彼女たちのステージをダイレクトに受け取ってほしい。




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