「ART×POP×GROOVE」をテーマに、キャッチーさの中にも新しい独自性を追求しながら表現を続ける2人組ポップユニット、シロクロミーアキャット。 

ボーカルや作詞などを手がけるAYAKA、サウンドメイクやエンジニアリングを手がけるSUGIYAMAから成るシロクロミーアキャットは、2016年にユニットとして始動。レコーディングやミックス、マスタリング、アートワーク、プロモーションまで自ら手がける活動スタイルで、音源制作を中心に実績を重ねてきた。

2019年には1st mini album「DROP」を配信リリースし、収録曲「YELLOW」がSpotifyの公式プレイリストで多数取り上げられるなど一気に注目度を拡大。その後も配信シングルを中心にハイペースな作品発表を行い、2020年7月22日には待望の2nd mini album「SURROUND」をリリースするなど、さらに勢いを増している。

また、その音楽世界を世界に向けて再構築しながら見せる海外向けプロジェクト「Monochrome Meerkat(モノクロームミーアキャット)」も始動させたりと、ユニークなかたちで活動の幅を広げてきた。

独自の解釈でJ-POPを新たな次元へと昇華させていくその音楽世界は、国境を越えて評価を集め始めている。




・YELLOW 




Spotify公式プレイリストで大きくピックアップされ、シロクロミーアキャットの知名度を一気に広げることになった1st mini album収録曲「YELLOW」。キャッチーなメロディと鮮やかなアンサンブルの融合が聴き手の感情を揺らし、ワクワクさせる遊び心と心地よい安心感を同時に感じさせてくれる。 

圧倒的にポップでありながら、まったく新しい世界も見せるナンバーとして必聴だ。シロクロミーアキャットというアーティストを知るうえで、まず最初に聴いてみてほしい。




・CATENARY 




2019年11月にリリースされた配信シングル「CATENARY」は、甘く優しい音像が浮遊感を見せるミディアムナンバーだ。 

ゆったりとしたダウナーな表現から始まり、徐々に壮大に広がっていくサウンド。そこに絡み合うメロディは彼らの持ち味であるキャッチーなポップセンスを感じさせながらも、展開の妙によってエモーショナルな表情もうかがわせる。

柔らかな毛布に深く沈み込むような安らぎと、胸を締めつけるドラマチックな情景を両立させたストーリーソングとして必聴だ。




・TEARS


 


最新作となる2nd mini album「SURROUND」。そのリード曲に位置づけられているのが、この「TEARS」だ。 

2020年のテーマとして「ART×POP×GROOVE」をかかげているシロクロミーアキャットだが、グルーヴィーでどこかアーティスティックな表現を含みながらも確かなポップセンスを見せるこの曲は、彼らのそんなコンセプトを体現していると言える。 

特に同世代の共感を呼んで癒しを生むような音楽世界を作ることを目指しているという彼ら。等身大の詞世界と親しみやすいサウンドで、そんな目標を追求した一曲としても注目だ。



作品を重ねるごとにそのポップワールドを研ぎ澄ませていくシロクロミーアキャット。2nd mini album「SURROUND」でさらにその世界観を進化させた彼らが、これから国内外のポップミュージックシーンでどのように存在感を発揮していくのか、ますます期待が高まる。 

SUPER SONICへの出場権をかけた「出れんの!?スパソニ!?」でも最終選考まで進むなど、今年はライブ活動へも意欲を見せているという。作品発表からライブ出演まで、今後のシロクロミーアキャットに要注目だ。




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