生きる苦しみと救いを歌うシンガーソングライター、石井南。 

「深く光の届かない所に閉じ籠ってしまった人を、無理矢理に引き摺り出すのではなく、 自らが同じところまで潜って傍に寄り添う」ことを音楽性のコンセプトにしている彼女は、 首都圏を中心に活動を展開。誰もが心の奥底に抱える、脆く傷つきやすい部分にそっと触れるような楽曲を歌って支持を広げてきた。

かつて人間関係の軋轢で不登校になり、鬱病になって自殺を考えるほどに追い込まれた経験を持つ彼女。その心から放たれる言葉はときに痛みを伴うほど強烈なインパクトを持ちながらも、同じような境遇の人を優しく包んで支えるメッセージ性も併せ持っている。そこへ真に迫るライブパフォーマンスが加わることで、唯一無二の存在感を生み出してきた。


2017年に本格的な音楽活動を開始した石井南は、これまでに2枚のEPと2枚のデモを発表。 アートワークも自身で手がけてきたほか、作品によってはレコーディングやミックス・マスタリングまで自ら行ったりと、幅広い才能を発揮している。

また、「ホリエモン万博☆バンドモン」の決勝に出場したり、バースデーワンマンライブ や西日本遠征ライブを成功させたりと、ネット上・ライブシーンで広く注目を集めてきた彼女。コロナ禍の現在でも制作に尽力しながら、できるかたちで活動を続けている。




・青い焔 MusicVideo【1stE.P『スペクトル』収録曲】/ 石井南




石井南というシンガーソングライターを知る上でまず聴いてほしいのが、2017年12月にMV が公開された楽曲「青い焔」。1stE.P「スペクトル」のリードナンバーとなったこの曲は、 現実の中で苦悩を抱えながらも、手を取り合って生きる姿を鮮やかに描き出すストーリーソングに仕上がっている。

「歌詞は葛藤から生まれるものが多い」と語る彼女。この曲の歌詞にも「歯車になれない僕等」「僕等の燈は 未だ 燻ったまま」など、アーティストとしての苦悩や”普通の生き方”を選ばなかった者の葛藤を感じさせるワードが印象的に並んでいる。 生き方に違和感を抱いている人。夢を追っている人。そんな、現実社会の中で疎外されがちな人々の心に寄り添って救ってくれるような一曲だ。

YouTubeでのMVの再生回数は、現時点で12,000回を突破。石井南の最大の代表曲として必聴だ。





・石井南1st E.P『スペクトル』【クロスフェード】




「青い焔」が収録されている1st E.P「スペクトル」にも注目してほしい。

石井南の活動を象徴する一作となっているこのEPは、彼女の世界観やメッセージ性を強く表す全4曲を収録。作品の顔となっている生きづらさを抱える人へ送るリードナンバー「青い焔」をはじめ、かつて手放したものを再び抱えていく決意を滲ませる「CMY」、グルーヴィーなサウンドにのせて自分らしさへの葛藤を歌い上げるアグレッシブなキラーチュー ン「カメレオン」、そして作品のラストを飾る「青いネモフィラと時計」は、そんな不器用さ全てを包み込んで背中を押してくれる優しいミディアムバラードとなっており、それぞれ違う表情を見せながらも、作品を通してひとつの物語を紡ぐような構成となっている。

現在は各種配信サービスでも配信されているというこの作品。ぜひ全体を通して聴いてほしい。


https://linkco.re/FGb4MQht



偽りのない言葉と心に迫る歌声、耳に残るメロディによって、シンガーソングライターとし ての世界観を築き上げてきた石井南。聴き手の傷に染み渡るメッセージ・ストーリーを歌いながら、着実に知名度を高めている存在だ。 

今後はカバー動画やイラストMVの公開などYouTube上での活動にも力を入れ、一方で新譜を引っさげた2021年の活動再開を目指すなど、ライブアーティストとしても歩みを進めている彼女。 

ぜひYouTubeチャンネル登録やSNSフォローを行って、その活動の最新情報に注目してほし い。



【公式HP】

https://minami-ishii.wixsite.com/141373


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UC4N6qMDf49Hv5IhtrHxLXLA


【Twitter】

https://twitter.com/141minami


【Instargram】

https://www.instagram.com/141minami/