「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」をコンセプトに、かつてないユニークな活動スタイルを見せるアイドルグループ、notall(ノタル)。
2014年6月に始動したnotallは、グループ名やメンバーのニックネーム、ロゴ、楽曲、衣装デザイン、グッズなどをSNSを通じて募集し、それらをもとに活動を作り上げるという異色の試みを展開。これまでに9か国以上の地域からクリエイターが参加し、応募の総数は70,000点を超えるなど、まさに「ソーシャルメディアを通してみんなで育てる」アイドルとして世界観を築いてきた。
作品発表の仕方も独特で、「定価0円のCD」をリリースしてCDの価値を再定義したり、「新曲付きお菓子」を売る企画を実行したりと、斬新なアプローチをくり広げて話題を呼んでいる。
現在のメンバーは佐藤遥(さとはる)、片瀬成美(なーちゃん)、田崎礼奈(たさきょん)、有村莉彩(りさてぃ)、広山楓(かえちゃん)、音井結衣(おゆい)の6人。この新体制になって2年目に突入し、ますます勢いを強めているグループだ。
・2度目のハツコイは存在した
現在の6人体制になったnotallによる最初の作品が、トリッキーなポップナンバー「2度目のハツコイは存在した」だ。
イメージは「プログレアイドルポップ」。タイトなバンドサウンドとメロディアスに響くピアノフレーズの融合が印象的で、そのテクニカルなアプローチの中にも耳に残るキャッチーさを併せ持っている。
切なくもきらびやかな恋を描く詞世界も大きな見どころで、アンサンブルと一体になって感情を揺さぶってくる。
よりアーティスティックに進化したnotallの新境地を見せる一曲として聴いてみてほしい。
・#ハッシュタグはつけられない
「定価0円CD」という画期的なアプローチでリリースされたのが、この「#ハッシュタグはつけられない」。notallにとっては、知名度を大きく広げるきっかけになった出世作でもある。
リリース方法のインパクトはもちろん、楽曲そのものも耳に残る王道アイドルポップの名曲に仕上がっている。まっすぐな恋を飾らない言葉で歌う甘酸っぱい歌詞のストーリーと、爽快感たっぷりに駆け抜けるサウンドが化学反応を見せる一曲だ。
notallの世界観と活動スタイルをストレートに表現した代表曲として、あらためて注目してみてほしい。
王道アイドルとしての確かな魅力と、ファンと一緒に活動を作り上げながら驚きやエンターテインメント届けるスタイルによって、現代アイドルシーンの中でも一際大きな存在感を放ってきたnotall。
現在はSNSやリモート配信を活用してアーティストと新しいエンタメを作り上げていくプロジェクト「# SAVE THE ARTIST」に立ち上げから参加するなど、コロナ禍の中でもユニークなスタンスを発揮しながら独自の活動を展開中だ。
新体制2年目に突入し、今後もさまざまな取り組みを通して知名度を広げながら、新しいエンターテインメントを作り上げていきたいと語る彼女たち。
そんな新体制初となるワンマンライブが決定したそうだ。
「2度目のハツワンマンは存在した」
日程:2020年11月14日(土)
会場:原宿クエストホール
notall新体制初ワンマン&notall主演初舞台”二度恋”開催決定!
公演の第一部は、先ほども紹介した人気楽曲「2度目のハツコイは存在した」の世界観を
表現した舞台に初挑戦、そして第二部は新体制初となるワンマンライブを披露するとのこ
と。さらに注目度を増していくnotallに、今後も注目してほしい。
イベントの詳細情報は、公式HPや各種SNSからチェックしていこう。
【公式HP】https://www.notall.jp/
【Twitter】https://twitter.com/si_notall
【# SAVE THE ARTIST】https://www.sp.notall.jp/savetheartist