ジャズ・ボーカリスト、田辺美輪。 

バークリー音楽大学プロフェッショナルミュージシャン科ヴォイス専攻を卒業。2019年、 CD製作に向けてクラウドファンディングを立ち上げ、目標額を達成。同年10月1stアルバム『THE SKY』をNS Records Japanよりリリース。雑誌Jazz JAPAN、ジャズ批評、LATINAなどに掲載され好評を得た。
在米歴も8年あり、ボストンにてDennis Montgomery Ⅲディレクターのもと『Reverence Gospel Choir』に所属。さらにサルサダンサーとしてバカルディラムTVCM、プエルトリコサルサコングレスに出演するなど、多岐にわたって活動。

帰国後は、都内および都内近郊中心にホテルのラウンジ、バー、ジャズライブハウスなどに多数出演。さらにヴォーカル教室を運営。ゴスペル講師としても蕨市など首都圏で3教室を担当。約70名の直弟子を抱えている。




・The SKY 〜ジャズ・ボーカリスト田辺美輪が伝える音楽〜 




1stアルバム『THE SKY』のタイトルトラックでもあるオリジナル楽曲『THE SKY』。こちらはそんな楽曲と、ボイストレーナーとしてオンラインやSNSで活動している映像や、ライブハウスでの無観客オンライン配信ライブの映像などを織り交ぜたプロモーション映像だ。
「夜空は雲に覆われているけど、星空はただ隠れているだけで、雲の上ではいつも輝いている」と、まさにこの状況下における希望を歌う楽曲となっており、歌声にも、憂いや切なさよりも晴れたような雰囲気が強く宿る。

ボイストレーナーとしての指導の様子もしっかりと見ることが出来て、その雰囲気を味わうことが可能。今後ボイスレッスンを受けてみたいと考えている人にとっては、この上なく参考になる映像だということは間違いない。



・田辺美輪配信ライブアーカイブ 2020/08/02 




2020年8月に行われた無観客オンライン配信ライブのアーカイブ映像。
1曲目はジャズスタンダードナンバー『But Beautiful』。メロウなギターに、愛と深みを感じるヴォーカル。そして温かみを感じるサックスに、楽曲に立体感を与えるリズム隊。大人にしか出せない深さがあるこのサウンドの中には、ジャズの魅力が詰まっているといえるだろう。

続く2曲目には先のオリジナル楽曲『THE SKY』を披露。サックス・ギター・ベース・ドラムという編成でのライブバージョンは、ピアノが印象的な先のバージョンとはサウンドが大きく異なる。より夜感の強くなったこちらは、雲の上で燦燦と輝く星たちを想起させる。夜明けに向かい、雲の上で優しく光る星たちをイメージさせるオリジナルバージョンとはまた異なる魅力に気が付かされるバージョンだ。



・Oh Happy Day 




こちらは講師を務める『Gleeful Gospel Choir』のライブ映像。
ゴスペルの定番曲といえる『Oh Happy Day』を、16名による歌唱で届ける。序盤から、丁寧にハーモニーを描いていき、その心地よいサウンドにまったりとノレる。しかしそのまま穏やかに終わるわけではなく、1分10秒頃からは一気に音圧が増していき、大迫力の歌声を披露。そんなギャップに引き付けられる。

また、歌っている方たちが楽しそうに歌っているというのもポイント。一緒に歌ってみたいと思う人もたくさんいるだろう。



 

11月、12月、1月とライブも予定されている彼女。やはりその歌声の魅力は、ライブで体感したいものだ。是非足を運んで、本物のジャズに触れてみていただきたい。

もちろんリスナーとして関わっていくというだけではなく、レッスンをお願いしてみるというのもおすすめだ。



【HP】

http://miwatanabe.net/


【Twitter】

https://twitter.com/miwatanabevo?s=20



【ライブ情報】
2020年11月30日(月)
@銀座 Bar Barbra
田辺美輪(vo)
大澤理央(vo)
斎藤クミコ(pf)
Music Charge 2,500円 Table Charge 1,500円

1st 19:00 / 2nd 20:30 / 3rd 22:00



2020年12月16日(水)
@銀座 THE DEEP
田辺美輪 (vo)
遠藤征志 (pf)
Music Charge 2,800円 Table Charge 500円

1st 19:30 / 2nd 21:00



2021年1月16日(土)
@吉祥寺 Stings
田辺美輪 (vo)
遠藤征志 (pf)
Music Charge 3,000円
1st 18:30 / 2nd 20:45