大型新人と噂される、今注目の令和のアイコンVtuber、花鈴すずめ。

2019年8月から活動を開始し、現在は“歌ってみた”のコンテンツを中心に活動を行っている。

「王さまになってちやほやされた~い!!」と語る彼女は、本当に王になるべく資質やオーラを感じられる。それは決して生まれ持った才能だけでなく、ファンを感動させる映像作りに心血を注ぐ彼女の足跡そのものなのだ。3Dモデルを使ったMVにこだわっている点や、有名セレクトショップ L.H.P(エル・エイチ・ピー)ともコラボレーションを行っている点、妥協なく作品を制作して世に出す点など、とにかく彼女の創作に対する情熱は計り知れない。本記事ではそんな彼女の代表作に触れていきたい。




・ダダダダ天使

 



ナナヲアカリ原曲のダダダダ天使。
楽曲自体のパワーもさることながら、花鈴すずめの初投稿動画であり、代表作でもある本作品は、非常に強い熱量が籠もった作品となった。
“花鈴すずめ”というアイデンティティを確立するのに十分過ぎる作品に仕上がっている。
特に1:46~からの台詞部分は非常に印象深い。映像と相まって、カバー動画の域を超えた音楽性を醸し出している。

ボーカルをしっかりとフィーチャーするようなミックスマスタリングは、初投稿作品ながらもしっかりと魅力を伝えている点も必聴だ。



・インドア系ならトラックメイカー(人気作)

 



Yunomi/nicamoq原作の「インドア系ならトラックメイカー 」の歌唱動画である本作。

2020年1月17日に公開され、既に20万回近い再生数を誇る人気の作品となっている。

本家Yunomi氏からオリジナルトラックの提供も受けており、花鈴すずめに寄せる期待が窺える。本家作品も非常に良作であるが、花鈴すずめがカバーする本作品では、歌声の芯の太さが映える。どちらも甲乙つけがたい仕上りなだけに、ぜひ何度も聴き比べてみて欲しい。

本家作品はこちらのURLから視聴できる。

https://youtu.be/su0FCBRwVpE



・KING 




花鈴すずめの最新作。2020年10月21日公開の作品。

原作はkanaria氏で、同氏に於ける大人気曲である本曲「KING」。

楽曲のパワーも素晴らしいが、正直何よりも驚愕したのは花鈴すずめのアーティストとしての進化具合だ。

処女作と比べると、歌声からリズム感、喉の使い方、トラックダウン、動画のクオリティなど、何を取っても格段に進化している。たった1年の間に信じられないくらいの進化を遂げている彼女は、きっと我々には想像出来ないくらい、音楽に没頭したに違いない。

YouTube上に投稿されているコメントも、花鈴を賞賛する声で埋め尽くされており、いかに彼女がファンと一緒に成長してきたかが窺える。




Vtuberの王になりたい。と臆面なく目標を口にする彼女を、はじめは疑問視する声もあっただろう。しかし、彼女はしっかりとその言葉を行動で現実へと変えていった。

配信勢、いわゆるライバーたちと双璧をなす動画勢。花鈴すずめとしては、これからも動画をメインに活動をしていくつもりだという。

動画を見てくれた人が、直感的に感動するような作品を多く作っていきたいと語る彼女は、本当に王になってしまうかもしれない。私たちリスナーにしっかりと未来と希望を提供してくれる、そんな素晴らしい歌い手であることは間違い無い。

マスメディアにも進出していきたいと語る彼女。多くのマスメディアで彼女が歌う姿を見る日も、遠い未来の話ではないかもしれない。



花鈴すずめインフォメーション


[YouTube]

https://www.youtube.com/channel/UC0ZkeDoz9c0V54JPw2ncQ-g?sub_confirmation=1


[Twitter]

https://twitter.com/Hanasuzu_Suzume


[pixivFANBOX]

https://www.pixiv.net/fanbox/creator/42925412