山形県山形市出身のシンガーソングライター、庄司紗千(しょうじさち)。
音楽ユニット「てまり」での活動を経て2011年にソロアーティストとして活動を開始した庄司紗千は、
ピアノと歌を主軸にした表現スタイルで世代を問わず魅了する音楽世界を築き上げてきた。
これまでにミニアルバム「きこえるよ」、フルアルバム「つつじケ丘の坂道で」、
ミニアルバム「海をこえて」とコンスタントに作品をリリースし、
YBC山形放送テレビ「ピヨ卵ワイド」のオープニングテーマをはじめ番組音楽やテレビCM、
ラジオのコーナーテーマなど、故郷山形を中心に幅広い場面で音楽を制作。
山形県内のイベントにも多数出演したり、YBC山形放送ラジオ「庄司紗千の夕暮れチョコレート」、
長井市FMい〜じゃんおらんだラジオ「庄司紗千の何かステキなコトが起こりそう」などの番組で
パーソナリティを務めたりと、多彩な活動を見せてきた。
また、子どもと一緒に楽しめる映像と音楽のユニット「Otete」でも活動するなど、
音楽表現でも精力的に挑戦を続けている。
・「海をこえて」 Full Ver. 庄司紗千
2018年リリースのミニアルバムの表題曲にもなった「海をこえて」は、軽快なサウンドとメロディ、
そして庄司紗千の歌声が清々しさを感じさせるポップナンバーだ。
音と言葉がスッと耳に届くキャッチーさと、
聴き手の背中をそっと押してくれるメッセージ性が一体になっていて、
誰もが希望を感じて共感できる一曲に仕上がっている。
また、爽やかでどこかノスタルジックなMVも見どころのひとつ。
楽曲と合わさって心地よい風や潮の匂いまで伝わってくるような作品として必見だ。
・つつじヶ丘の坂道で 庄司紗千(しょうじさち)
フルアルバム「つつじケ丘の坂道で」のリードナンバーとなったこの曲は、
情景の浮かぶ詞世界と繊細なピアノの音色、高揚感に満ちた歌のメロディが印象に残るポップソング。
「ピアノが主体の曲を作りたい」という気持ちから生まれた曲でもあるそうで、
後奏ではメロディアスなピアノソロも聴くことができる。
また、ライブ風景を収録した映像になっているのも見どころなので、
臨場感のある歌と演奏を体感してみてほしい。
・庄司紗千「ハッピーストライド」PV
リズミカルなサウンドに乗せてポジティブな感情が歌われる「ハッピーストライド」は、
自身最初の音源である1stミニアルバム「きこえるよ」にも収録された初期からの代表曲のひとつ。
YBC山形放送テレビ「ピヨ卵ワイド」のエンディングテーマにも起用されたりと、広く注目を集めた。
ピアノのストライド奏法を使ったりと、テクニック的にもより明るさを前面に見せているのが特徴だ。
「本当にハッピーな気持ちで作ることができた楽曲」だそうなので、
聴いているこちらもハッピーな気分になれる一曲として受け取ってみてほしい。
現在は新しいアルバムを鋭意制作中だという庄司紗千。
その発表に合わせてリリースライブの開催も計画しているそうで、
「どのようなかたちで皆さんにお届けしようか考えているので、楽しみにしていてください」
とコメントをもらっている。
また、最近は自身のYouTubeチャンネルでピアノ弾き語り動画を多く投稿したりと、
自宅での撮影環境にも力を入れているという。
コロナ禍の中でもアーティストとして発信を続ける庄司紗千の活動に、今後も要注目だ。
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