福岡県出身の声優・アーティスト、山村響(やまむらひびく)。
そしてこの2020年4月、セルフプロデュースシングル『Suki』を発売。初のセルフプロデュースで、作詞・作曲・ジャケットデザインなども自身で行っている。「今まで音楽活動をしていて、色んな方々と音楽活動させてもらって自分で作りたいものがより明確に分かってきた。だから表現したいものや聞いてもらいたいものを自分で作るのが一番良いと思った」という思いで制作に至った同作では、幅広いサウンドを取り入れる音楽性の広さと、様々なサウンド感に対応する声質の両方をいかんなく発揮。自身の魅力をまた改めて発信することに成功している。
・山村響「カラメル」Music Vide
本格ラップ・HIPHOP好きから、声優アーティスト好き、あるいはJ-POP好きまでとにかく幅広く虜にする魅力を持った1曲だといえるだろう。
・「Suki」全曲クロスフェード/山村響
「今までも歌詞は書いたりしていたが、1から曲作りができるわけではなかった。誰かと一緒に作ることが多かった」と話す彼女。やってみて大変だったが、1から出来ることにはやりがいや魅力を感じたという同作にはほかに、オートチューン調のエフェクトと共に切なさ全開のメロディーを歌う『Suki』、深みのあるサウンド感と愛らしい歌声が心地よい『真夜中にやってるおいしいごはんやさん』という2曲を収録。そのどれもが異なる趣で、幅広く彼女の魅力が伝わってくるだろう。
・ブルー・フィールド(Cover)/山村 響
爽やかに煌めくサウンド感と美しい歌声・メロディーラインが特徴的な同楽曲を、切なさの溢れる沁みるサウンドに変換。ゆったりとしたテンポ感で奏でられることによりそのメロディーの美しさはより際立っているといえるだろう。もちろん以前自身が歌っていた楽曲のカバーなので、歌声の美しさも損なわれることはない。楽曲の良さを改めて引き出しているグッドカバーだといえるだろう。またそれと同時にやはり彼女の音楽的な幅の広さも感じられる。
・星野源さん「うちで踊ろう」重なってみた/山村響
同時に、その心地よいトラックからはアーティストとしての質の高さも伝わってきて、改めて彼女が稀有な存在だということが分かるだろう。
渋谷WWW、下北沢Garden、吉祥寺CLUB SEATA、初台DOORS等でワンマンライブを開催するなど、ライブパフォーマンスへの評価も高い彼女。12月には配信ライブも予定しているとのことなので、続報を待っておこう。
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ニューシングル『Suki』
【配信情報】
各音楽配信サービスにて配信中
【Tunecore URL】
【ライブ情報】
自身初の配信ライブ開催
『ひび区民 定例音楽会 vol.0 ~区民の集い~』
2020年12月18日(金)21:00より、『山村響 YouTubeチャンネル』にて配信スタート。
※配信ライブの視聴は無料です。
※配信後、アーカイブを一週間限定公開予定。
【山村響 YouTubeチャンネルURL】