2015年、大阪を拠点に活動開始したシンガーソングライター徳永由希(とくながゆうき)。活動開始当初からグイグイとその頭角を現し、2016年には早くも関西屈指のサーキットイベントである「MINAMI WHEEL2016」への出演を果たす。波に乗った徳永はその翌年2017年にも、有名フェスであるCOMIN'KOBEのオーディション【ひとりでできるもん2017】に優勝し、COMIN'KOBE17への出演も果たす。その後もFM802について歌った楽曲「逆襲はじまる」をリリース。発売当日、奇跡的にFM802DJ飯室大吾氏の元まで音源が届き、RADIO∞INFINITYにて念願のオンエアを果たす。

さらに同年、MINAMI WHEEL2017にバンド編成「徳永由希とTHEゆとり逆団」で出演。2018年には見放題2018に出演。2019年に自身初となるタワーレコード限定流通音源を「ドラマストア」「BOYS END SWING GIRL」「メランコリック写楽」「レベル27」など新進気鋭のバンドを多数輩出したタワーレコード内レーベル"myh records"よりリリースした。今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの徳永由希の音楽に迫っていく。




徳永由希 「明け方、愛について。」Music Video 





2019年11月20日にリリースされた1st EP「笑える日々でした」より、リードトラック「明け方、愛について。」のミュージックビデオ。
ポリリズムを刻む電子音と、解像度の高いバンドサウンドの中に徳永の声がやけに生々しく映えている。聴く者の心に刺すような、そして吐き捨てるような歌声だ。
良い、悪い、という概念ではなく、これが徳永由希という音楽なんだろう。人間のもつ矛盾や二面性、そして純粋さの全てを表すようなメロディと構成。
メランコリックでエモーショナルな楽曲には、愛憎の全てが詰め込んであるようだ。

タイトル通りの明け方に聴いても、その先に来る1日の終わりに聴いても、きっとリスナーの心の隙間を埋めるだろう。



徳永由希「レンタルビデオ / 死んでるみたい」2020.9.14 at 梅田Zeela




2020年9月27日にアップロードされたライブクリップだ。2020年9月14日に大阪は梅田Zeelaで行われた公演を切り取った作品。
大きく見えるアコースティックギター一本でステージに臨む徳永の姿が、怯えているようにも堂々としているようにも映る。演奏が始まると、そんなこちらの抱えるイメージなどお構いなしに、徳永由希の世界が展開される。
赤裸々にストーリーを語る「レンタルビデオ」は、まるでその風景を俯瞰で見ているようなドラマ性を感じる。
そして世界観を一変させるアップテンポなナンバーの「死んでるみたい」は、ギター一本とは思えないほどのドライブ感を醸し出す。むしろギター一本をかき鳴らすことにより、他の楽器の音を想像できる。むしろ徳永由希という奇才には、こういったイレギュラーな楽曲こそ似つかわしいとすら感じる。
まさに小説やドラマ、そして短編映画を見ているように感じる演奏と歌声。

実際にライブで見たいと思わざるを得ない。




活動7年目を迎えた徳永由希。
昨年は新型コロナウイルスの影響などもあり思うように活動ができなかった節もあった。しかし、彼女はたくさんの詞を書き溜めているという。これぞという一曲を待ちながら、日夜楽曲の制作を精力的に進めているとのことなので、次作のリリースにも期待しながら、さらに彼女の生み出す音楽に期待をして待ちたい。
実体験と想像と、その先にある小説のような世界観を歌にしてリスナーの元へ届け、突き刺す徳永由希。

その才能は止まることを知らず、日々進化し続けている。



【Official Web Site】

https://tokunagayu-ki.jimdofree.com

【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCP-MnMQmz0mqHj5o0-gv9MQ


【Twitter】

https://twitter.com/tokunagayu_ki


【Instagram】

https://www.instagram.com/yu_kitokunaga/



1/26(火)@Live House Pangea

【大阪三姉妹 vol.3】




出演:
徳永由希
airlie
コシモトユイカ

(※三姉妹トーク有り)


ADV¥2500 DOOR¥3000

OPEN 18:30 START 19:00

(※予約入場者特典有り)


チケット:フォームズのみ (限定50名)
https://ws.formzu.net/fgen/S90352381/