北海道出身のシンガー、水湊いづき。
元アイドル。話す時と歌う時のギャップがあり、それが魅力のひとつとも言われている。
アニメ、アニソンが大好きで、数百個のアニメグッズ、
特に UFO キャッチャーで取ったフィギュアは部屋に大量に飾られている。
アニソン歌手を目指す新人アーティスト。
プロデューサーには元JUDY AND MARYの『恩田快人』、
サウンドプロデュース&楽曲提供には新進気鋭の『木下貴之』、
VOCALOIDプロデューサー『蝶々P』、
テレビCM やドラマ・映画のサウンドトラック・ゲーム音楽制作などを
幅広く手がけている『ZIZZ STUDIO』代表・磯江俊道が参加。
さらに、自身が大ファンである『藍井エイル』の楽曲『アヴァロン・ブルー』のカバーを実現。
絶大なるファンでありながらも“水湊いづき”らしさを表現したアレンジで収録した。
歌声においては、突き抜けるようなパンチ力の強い中音や美しい高音が魅力的。
今後さらにその歌声を広く届けていくであろう、期待のアーティストだ。
・君に願いを
疾走感とオープンな雰囲気の強いロックサウンドで描かれている楽曲『君に願いを』。
2021年1月20日リリースのデジタルシングル『君に願いを』の表題曲だ。
自身曰く「カッコ良さだけでなく可愛らしさを伝えられる様な楽曲であり、背中を押せるような楽曲」。
実際歌われているのは
≪渇く夕暮れにぽつりため息がひとつ転がったトドメさすように繰り出す投げやりな得意技の「アキラメル」だ≫
≪思うままの僕らの旅自由に飛び込んでみて探すんだ≫
≪どう転んでもどう進んでも歩き続けてみるよ≫と、
主人公の子が、弱音を感じながらも奮い立ち、キラキラした夢に向かっていくという内容。
明るく突き抜ける歌声のパワーや力強いメロディーライン、そしてその言葉たちによって、
まるでそういう内容のアニメを見たかのような感覚を覚える1曲だ。
新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮しiPhone一発撮りで撮影したというMVにも注目。
・【2020.10.7 Release】Good bye silent / 水湊いづき
2020年10月にリリースとなった4曲入りデビューシングル『Good bye silent』の全曲クロスフェード動画。
その中から特に注目したいのは、冒頭から44秒ごろまでで聴くことが出来る表題曲『Good bye silent』だ。
アップテンポのロック調の楽曲で、サビ前に畳みかけていくドラミングや切れ味の鋭いギターサウンド、
そしてサビでの爆発力がある伸びやかな歌声と、ライブ映えが抜群の1曲だ。
彼女の歌声はロックな響きだといえる。そんなロックな響きの歌声とロックなサウンドの相性の良さは言わずもがな。
ロックな楽曲とアニメとの相性もまた抜群だ。この楽曲からは、近い将来、
アニメのオープニングクレジットに彼女の名前が書かれているところを想像せずにはいられない。
・水湊いづき『アヴァロン・ブルー』Music Video
自身が大ファンを公言している『藍井エイル』。そんな藍井エイルの楽曲『アヴァロン・ブルー』のカバー。
水湊いづき自身も「この歌をCDとしてカバーできたことが信じられない」と話す憧れの楽曲だ。
原曲での藍井エイルの歌声は、歌声の強弱の緩急が印象的な、立体感のある歌声だ。
どこまでも飛んでいきそうな高音と込められた感情の強さも光る。
水湊いづきが歌うこちらのカバーバージョンでも、ぐっとパワフルな鳴りを聴かせるところと、
陰影をもって描くところの両方が感じられ、立体感は抜群だ。
それでいてロックな響きも満載。本家へのリスペクトと自身の魅力、
その両方が感じられるカバーだといえるだろう。
この2021年の活動について「去年10月のデビューから着実に成長できているので、
1年後にはもっともっと今の自分よりも成長していたい。
アニソン歌手が夢なのでそれに近づける様に今年は活動していきたい」と話してくれた彼女。
現在は、アルバムを制作中だという。今後の飛躍はもちろんのこと、
「みなさんに絶対満足していただける内容になっている。びっくりする様な仕掛けもある」
と話すそんなアルバムにも要注目だ。
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