Gt./Vo.『安宅伸明』Ba.『フジカケウミ』、Dr.『川原徹也』、
Gt.『小山るい』、Key.『脇山翔』からなる5人組バンド、daisansei。
2019年5月、ギターボーカルの安宅を中心に、『大賛成』名義にて始動。
2020年２月、現在の名義である『daisansei』にバンド名表記を変更。
翌３月には応募総数90組から『HINA-MATSURI 2020@O-EAST』のO.A出演枠を獲得。
４月からは4か月連続シングルリリースを実施。
Apple MusicやSpotifyなどのプレイリストにピックアップされ、
テレビ東京系列『音流』にも出演するなど、着実にその音が届く範囲を広げる。
そして2020年11月、1stアルバム『ドラマのデー』をリリース。
サポートメンバーだった川原徹也・小山るい・フジカケウミの３名が正式加入し、現メンバー編成となる。
「居場所のないあなたに添えるポップミュージック」を掲げ、
どこにも居場所のなかったあの頃の自分に向けて、
少しでも救いになるようなポップソングを作れるよう活動を続けている５人組だ。
・daisansei - ショッポ (Official Music Video)
2019年12月にリリースした2nd EP『ショートホープ』に収録されている楽曲『ショッポ』。
曰く「この曲がdaisanseiをたくさんの方に聞いていただくきっかけとなりました。
キャッチーなイントロと“君は全然笑わないし”のサビが印象的な、
私たちの代表曲のひとつです。ライブでも必ず演奏する大切な曲なので、
ぜひ聴いてみて欲しいです！」という１曲だ。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出す圧倒的に心地よいサウンド。
そして自身の言葉通り、耳に残る≪君は全然笑わないし≫と歌うサビのメロディーライン。
≪わくら葉を踏みしめては撫で肩をすぼめていた≫と綴る美しい日本語詞。
ここにあるのはどこをとっても永年的に響くグッドポップミュージックだ。
それはまるではっぴぃえんどやくるりのように。
・daisansei - ざらめ、綿飴(Official Music Video)
2020年７月、４か月連続シングルリリースの第４弾としてリリースした配信シングル『ざらめ、綿飴』。
夏の終わりのありふれた生活の１コマを切り取った楽曲で、
「長く一緒に住む男女の掛け合いを歌っているのですが、
聴くとなぜか自分のことのようにきゅーっと胸が苦しくなります。MVもとても素敵なので、
気になった方、見て欲しいです！」と話す１曲。
「ほらね また短くなったよね」「そうだね 静かになったかね 東京の音」
「本当はなにも無い中で暮らしていけたらいいけどね」「そうだね どっかにあるのかね」
「何年後のこと考えてもしょうがないよね」「んーそうだね」。
そんな二人の空気感は、
いつか自分が誰かと過ごした時間をフラッシュバックさせる。
それが胸を突き刺すのだ。
ありふれたものでありながら本当は実に美しいその時間、空気。
それを切り取り美しく見せるセンスに、脱帽する。
・急須
daisanseiの最新楽曲『急須』。「しんとした冬の透き通った空気と夏への憧憬が、
タイトでかっこいい演奏に乗せられて、なんとも不思議な心地になります。
一度聴いたら忘れられない、この冬を締めくくる、
印象的な曲に仕上がったと思います。ぜひ聴いてみてください！」と、コメントをもらっている。
美しい言葉の響きとメロディーラインは相変わらず。緩急が抜群で、
時にカオスをも生み出す、言葉通りのキレ味の鋭い演奏がそこに熱さをまぶし、
バンドとしての彼らの質の高さを感じさせる。
言葉や演奏の余白・行間も魅力的。
まるで一つのショートムービーを見ているかのような感覚で聴くことが出来る１曲だ。
この2021年の活動については「状況が良くなれば屋外やサーキット形式などのフェスに出演したい。
秋頃には次作となるアルバムが出せれば良いなと思っている。
また、メンバー個々の活動を強めていければ。
それがグループ全体のレベルの底上げにもつながる」と、話してくれた。
言葉選びの美しさに圧倒的なポップセンス、
そして心地よさからかっこよさまで広く奏でることが出来る音楽的なセンスと、
非の打ちどころがない彼ら。
この2021年、想像もできないほどの飛躍をすることになっても誰も驚かないだろう。
今確実にチェックしておくべきバンドの一つであることは間違いない。
https://twitter.com/dai_sansei
https://www.instagram.com/dai_sansei/
タイトル：急須
発売元：ミニミニラジコンレコーズ/WASIKI
スタンディング：2,500円（税込／1D別）
告知解禁 2021年1月15日（金）20:00解禁
