秋田県出身のシンガーソングライター、平岡優也。
19歳の時に上京。20歳からピアノを始め、全国各地で弾き語りによるストリートライブをスタート。
そのストリートライブが動画サイトにアップされると、そのうちの一つが瞬く間に900万回再生を突破。
『通行人が足を止める歌声』と話題になった。
またその澄んだ歌声は言語を超えて心に届き、アジア圏で関連動画が累計4000万回以上再生。
2020年はライブ活動こそ思うようにできなかったが、アーティストとして楽曲をたくさん制作。
この2021年3月にも、5作目の配信シングルとなる楽曲『サンゴー缶』をリリース。
盟友シキドロップの『平牧仁』と共に創り上げたこの楽曲では、持ち前の澄んだ歌声に孤独感を映し出し、
まるで心の叫びを表現するかのようにしっかりと歪んだバンドサウンドに乗せて歌い上げる。
メロディックなピアノの美しさと歌声の親和性も抜群なこの楽曲のリリースに伴い、
ますます注目度を高めているシンガーソングライターだ。
・平岡優也 - アマノガワ鉄道(Official Lyric Video)
2020年8月7日にリリースした3作品目の配信シングル『アマノガワ鉄道』。
自宅から自粛しながら制作した1曲で、そのタイトル通り、七夕をイメージした楽曲。
“天の川と鉄道”がテーマとなっており、「片思いをしている主人公がいるが、その片思いは届くことがない」。
そんな織姫と彦星の様な切ない関係性を、≪わたし発あなた行きのこの列車は いつになれば終点に着くの?≫と、
駅・鉄道にリンクさせながら描いている。
描かれている切ない世界観。まるで夏の夜の空に光る星のようなサウンド感。
情感たっぷりで透明度の高い歌声。それが密接に絡み合い描かれる世界観は、もはや美しい。
切なくて美しいその世界観にトリップできる1曲だ。
コロナ以降、有観客では全然ライブをしておらず、この楽曲もまたお客さんの前では披露していないという彼。
ライブで聴くのも楽しみにしたいところ。
・平岡優也 - ガラスヒーロー(Official Lyric Video)
人間は会って話せば言葉の温度感や表情で、冗談や本気といったニュアンスが見える。
でも文面だとどうしても細かいニュアンスは伝えづらい。
それが災いしてSNS上で人間関係が崩れる場面も見てきたという彼。
この楽曲は、「自分自身それに対してすがるような思いがあって、
ヒーローというワードをつけて作った」という1曲だ。
根本的には≪あの日君がくれた「大丈夫」が何度倒れても立ち向かう希望の光だと思える≫
と歌うポジティブな楽曲。
その言葉たちは、「もちろん、聞いてもらった人がポジティブな気持ちになって欲しいが、
一番は自分自身に書いているものでもある」と、内にも向けられている。
だからこそ人の心にもすっと入り込み、大切なことに気が付かせてくれるのだ。
また、ここで描かれているガラスヒーローには、
「スマートフォンのガラス1枚越しのヒーロー」「脆く崩れやすいガラスのハートを救うヒーロー」
「ガラスのように透明で社会に必要とされていない状態から救うヒーロー」という3つの意味が込められている。
そんな3つ意味も頭に入れて、歌詞を噛み締めたい。2020年8月に配信された、2作目の配信シングル。
・平岡優也 - 僕が君を選んだ理由(Official Music Video)
2020年10月に配信された4作目の配信シングル。
≪ただ幸せになれる人じゃなく 君が痛みと闘う日々でもその隣で寄り添いたいと思ったから≫と、
真っ直ぐに想いを伝えるその言葉。
そして優しい笑顔がイメージできる、愛しさが溢れているかのような歌声。
そんな歌と言葉で描かれるこの楽曲は、もはや愛そのもの。
人を愛するということはどういうことなのか。
時に分からなくなってしまうこともあるものだ。
でもきっとその答えは、ここで描かれている。
そんな本当の愛に触れて、心の棘を抜いてもらえる1曲だ。
音源にはずっとしておらず、ファンからは音源にして欲しいとのリクエストが
たくさん届いていたというが、それも頷ける。
ストリートライブの醍醐味は、
「自分を知らない人が音楽を聴いて足を止めてくれること」だと話す彼。
今も、路上ライブで全国を回りたいと考えている。
路上でしっかりと歌を届けていきたいという思いは強い。
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