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either 青春と夏を引き連れて爆走する胸キュンサウンド

either 青春と夏を引き連れて爆走する胸キュンサウンド

90's エモ/メロディックに⻘春感たっぷりの⽢酸っぱいメロディーをシンガロング。東京のロックバンド、either。
青春発墓場行きを掲げ、2015年10月に結成したeitherはこれまで3枚のデモCDを発表し東京インディー界隈で話題に。2019年3月に待望の1st Full Album "Endless Summer Ends"をI HATE SMOKE RECORDSからリリースした。


シーンを選ばない活動方針は結成当初から際立ち、近年では 

"TOKYO CALLING"や"Shimokitazawa Sound Crusing"などのサーキットフェスや、ハードコアバンドとのスタジオライブなど、縦横無尽にライブを行い注目を集めてきた。
定期的に行なっている自主イベント"Endless Summer Ends"では過去には突然少年やハンブレッダーズ、The Whoopsやankなどの数々の若手バンドを招集している。


・either / youthless【Official Video】 

最新アルバムの中でもとびきりポップなキラーチューン。Voの佐々木が「誰でも2秒で歌える」と自信満々に語っている通り、曲が始まった瞬間に拳突き上げ系シンガロング間違い無しの大名曲だ。 


本当に必要なものだけを取捨選択して生きることが良しとされる今の時代に、この曲の歌詞は逆行しているのかもしれない。本当にクールな奴らには縋る過去なんか要らないのかもしれない。ただ、悲しいくらいに平凡で情けない彼らが今日を生きる為に必要なのは、鞄いっぱいに詰まった何でもないような"あの夜"で、この歌なんだと思ってしまう。 


・either/In my room[Official MV] 

2nd EPにも収録されており、新譜では1曲目を飾るこの曲は、今やライブではお馴染みの曲となっており、そのキャッチャーさから各地でシンガロングを巻き起こしている。むさ苦しい男達が拳を突き上げこの曲のサビを全力で歌っている光景を見ると、ついつい彼らの過去を勝手に妄想してしまい毎回胸が熱くなってしまう。 


キラキラしたフレーズに乗せて、あまりにも等身大すぎる歌詞を叫ぶこの曲。前述した「Youthless」も同様なのだが、徹頭徹尾キラキラポップに振り切りながらも、リードギターのいなたさが随所で光っており、それでいてバランスを失っていない所が素晴らしい。多様なジャンルのバンドと共演しているのもそのバランス感覚あってのものなのだろうと頷ける。ポップながらに音楽的な懐の深さが伺えるのも彼らの人気の理由の一つなのだろう。 


・either / Endless Summer Ends 

満を持してI HATE SMOKE RECORDSから発売されたeitherの1stアルバムが「Endless Summer Ends」である。"終わらない夏が終わる"なのか、"終わらない夏の終わり"なのか、どちらかは定かではないが、どちらにしてもアルバムタイトルからして、既に胸キュンである。 


「In my room」「Stolen Summer」「リグレット」など、既にライブでお馴染みのキラキラキラーチューンを含む全10曲のフルアルバムなのだが、新たな爆アゲソングの追加や新しい風を感じる楽曲もあり、リスナーを飽きさせない充実した内容となっている。 


まず、6曲目の「Apology Girl」だが、1st EPの「Imaginary Girl」に続く、リードギターのバギオによる「Girl シリーズ」の2作目のようだ。シンプル&キャッチーに徹したeitherとしては初めてのパワーポップ風味のショートチューンとなっていて非常に新鮮に聞こえる。そして最近の洋ドラマのBreaking Badをテーマに制作されたこの曲はeitherファンにも響くドラマだろう。 


そして続く7曲目の「少年時代」はeitherとしては割と珍しい少し鬱屈とした歌詞の曲なのだが、これが切なさ全開で爆アゲである。Bメロとサビの歌詞で泣き顔鼻ジュルシンガロングが約束された曲になっている。ラスサビでちゃっかり2ビート入れてくる所も、スワンダイブ確定演出である。 


そしてアルバムのラストを飾るのが「OMOIDE INO HEAD」。アルバムのラストに相応しいミドルテンポの優しい曲となっている。ギターとシンセの心地よいハモリがこの曲を名曲たらしめている。 


何曲か抜粋しての紹介とはなったが、紹介していない曲も思い出に囚われまくりの情けなくて可愛らしい楽曲ぞろいであり、総評としてはアルバムとしてのマスターピース感を感じざるを得ない1作となっている。現在、絶賛発売中となっているので、老若男女問わず是非買って、聞いて、そして泣いて頂きたい。 


胸キュン青春ポップパンクサウンドで駆け回るeitherは今後シーンの台風の目となるだろう。 

彼らを取り巻く環境がどんどん変わっていくことを期待したい。
2019年7月21日には下北沢SHELTERで1st Full Albumのリリースツアーファイナルが行われるので、是非ライブ会場で彼らの青春と夏を体感してみよう。


【公式HP】http://either.strikingly.com/


【イベント情報】 

2019/07/21(SUN)下北沢SHELTER
either presents
either 1st FULL ALBUM "Endless Summer Ends" Release Tour Final
Endless Summer Ends Vol.08


OPEN/18:00 START/18:30 

Adv/¥2,500 Door/¥3,000
[act]
either
HUSKING BEE

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