下北沢を中心に活動を行う注目のシンガーソングライター、春風詩音。
岡山出身 SSW 2019 年『U-FRET×クロサワ楽器ギタ女オーディション』で全国の応募者の中からグランプリを受賞。前作EP『23.』のリリース時にはタワレコ渋谷店にて大々的に展開し、さらにインストアライブを実施。5 月には地元岡山での大型野外フェス『hoshioto’23』への出演も果たした。
“切なくも儚い歌声”を持ちながら、誰もが抱える負の感情さえも肯定してくれる力強さを感じさせる彼女の音楽の虜となる人が続出中。
・春風詩音 - 遥か【Official Lyric Video】
「青春の1ページを切り取った少しくすぐったいような、儚い気持ちをイメージした楽曲です。誰かのことを思って胸が苦しくなったり、居ても立っても居られなくなったり。そんな誰もが味わったことがあるであろう気持ちを、聴くたびに懐かしく感じさせてくれる楽曲になりました」。
キャッチーでありながらも琴線に触れる切なげなメロディーライン。切なさと儚さを香らせながらも、どこか凛とした雰囲気もある歌声。序盤は≪君が手を伸ばしても届かないぐらい背伸ばすから≫と歌いながら、最後には≪君が手を伸ばしたらちゃんと届く距離にいるから≫と歌う歌詞の世界観。どこをとっても青春の匂いが溢れている。
・春風詩音 - 23.【Official Music Video】
「上京して3年、もっと帰れると思っていた実家には全然帰れず、もっと上手く生きられる、溶け込めると思っていた東京には今も数センチ、足が浮いている感覚です。投げ出したかった感情、惨めだと感じた心、胸をギュッと掴まれた感覚、現実を睨み倒して自分に何度も問いかけた感情。『23.』には3年分の感情を詰め込みました」。
鍵盤の優しく温かい音色。胸がぎゅっとするようなメロディーラインと、静かに感情が溢れていくような歌声。そんな要素で彩られた同曲は、何かを目指して頑張ってきた人はもちろんのこと、日々をなんとか生き抜いている多くの人に刺さる作品だといえる。
・春風詩音 – 低体温のせい (2022.9.17 ワンマンライブ)
「『低体温のせい』は私が高校生の時に書いたラブソングです。当時の私は平熱がすごく低くて、35度にもいかないことが多くて。大切な人の温もりを、人よりも感じ取ってしまっていた気がします。このライブでは、初めて同期音源と合わせて歌いました。弾き語りとはまたちょっと違った雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せてくれた、楽曲『低体温のせい』のライブ映像。
この楽曲では特に、そんな音の立体感・臨場感・映像味というのを、はっきりと感じることが出来るだろう。切なさ・愛おしさがよりダイレクトに心に刺さり、楽曲の世界観の中にどっぷりと浸ってしまうはずだ。
今後の目標について話を聞いてみると「夢はアニメの主題歌への採用」だと話してくれた彼女。
夢がかなう日が訪れても、何も不思議なことはない。是非その瞬間を一緒に喜べるよう、追いかけていっていただきたい。
【リリース情報】
『配信リンク』
https://big-up.style/deYWqHegyg【ライブ情報】
2023/11/19(日・夜)
・LivePocket:https://t.livepocket.jp/e/zjlzt