2020年2月3日結成のバンド、エレスピ-Elemental Spirit-。
メンバーは、Vo./Gt.『香桃マサアキ』、Rap/DJ『DJ TOMMY』、Cho./Ba.『COSMO+』、
Cho./Key.『ブティックけいこ』、Rap/Perc.『光子64』Cho./Syn.『ルンルン鈴木』という6名編成。
結成から1ヶ月後の2020年3月に1stシングル『AIR』をリリースすると、
同年中に4thシングル『AQUA』までを発表。
翌2021年2月には1stアルバム『エレメンタルスピリット』をリリースするも、直後に活動休止。
しかし約1か月後には改めて活動再開し、同時に光子64・ルンルン鈴木の加入、
メンバーのひとりがCOSMO+という名への改名も発表された。
そしてこの2021年3月には5thシングル『Sylph』をリリース。
さらなる活躍に期待が高まる6人組だ。
・エレスピ / エモーション (PV)
3月にリリースした5枚目のシングル『Sylph』収録曲。
エレスピの一つの強みといえるキャッチーなメロディーに、
EDM色の強いダンサブルでハードな電子音が融合した1曲だ。
その融合が生み出すのは、最新式の音楽でありながらもどこか懐かしさを覚えるサウンド。
たとえば90年代のJ-POPシーンでみられたような、
シンセサウンドと日本独自のPOPSの融合感を思わせるものとなっている。
そんなサウンドに乗せて描かれているのは「小さな一歩が大きな一歩につながる」という思い。
込められた想いやそのサウンド感によって、
日々を高いエモーションで過ごすことに一役買ってくれる1曲だ。
・エレスピ / エターナル (PV)
1stシングル『AIR』収録曲。
4つ打ちのビート。美しく広がるスケール感のあるサウンド。
そして時にエフェクトもかかりながら鳴らされる耳なじみのよいメロディーライン。
そのどれもが心地よく響く、老若男女多くの人に愛される雰囲気を持つ1曲だといえる。
≪昨日より輝く未来に 未来に花束を≫と歌うポジティブなムードもまた魅力的。
日々昨日を超えていくことが出来れば、その先に待つのはきっと求めていた未来だろう。
様々な重苦しい事件やニュースが飛び交い、明るい未来を見づらくなりつつある昨今。
しかしこの楽曲はそんなムードも打破してくれる。
・エレスピ / レンズ越しに見た虹 (PV LIVE ver.)
楽曲『エターナル』同様に、1stシングル『AIR』収録の1曲。
この楽曲は、先の2曲とはまた雰囲気が異なり、HIPHOPの要素も色濃い楽曲となっている。
もちろんサウンドに持ち前のデジタル感は発揮されてはいるが、
ラップが占める割合も多く、ビート感もHIPHOPのそれ。
エレスピというバンドが、様々な音楽の要素をうまく自分たちの音に落とし込んで
発信できるバンドだということが、改めて分かる1曲となっている。
またHIPHOPの要素が強いとは言っても、ハードなHIPHOPではなくメロウなHIPHOPなので、
やはり全体に心地よさが漂うというのも一つのポイントだ。
見た目にインパクトがある分、サウンドも悪く言えば
キワモノのようなものを想像してしまう人もいるだろうが、
その実、鳴らされている音はホンモノだ。
ポップで踊れて、さらに心地よくてオリジナリティもある。
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