ポップスを軸に多彩なジャンルを独自に昇華した音楽世界で魅せる、四丁目のアンナ。
2016年に東京・新宿で結成された四丁目のアンナは、
いい意味でクセが強い中にも確かなキャッチーさを兼ね備えたバンドアンサンブル、
その中心を貫くVo.凜佳の歌唱が一体になって個性を築き、注目を集めてきた。
結成年からデモ音源のリリースや自主企画の開催など精力的に活動し、
「MINAMI WHEEL」への出演やMASH A&R主催「MASH FIGHT!」でのファイナリスト選出、
ファッションブランドnisaiとのコラボ楽曲の発表、日本コロンビアとEggsの共同企画オーディション
「半熟オーディション」でのファイナル進出など、各方面で実績を残している。
2021年7月18日には自身2年ぶりとなる大阪遠征でライブサーキット「お魚フェス2021」への
出演を予定し、さらに22日には新曲「大きい犬」の配信リリースパーティーを吉祥寺WARPで
開催したりと、ライブから作品制作までさらなる活動を控えている彼ら。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで話題を呼んでいる要注目バンドだ。
・休暇(MV)/四丁目のアンナ
2020年に発表されたシングル「休暇」は、つまらない日常への感情を吐露するキラーチューン。
退屈な現実への呆れやため息、そんな中でも力強く、自分らしく前を向く思い。
それらを歌い上げる言葉には人間らしい体温と、共感できる普遍性が込められている。
作詞作曲を手がけたKey.ディスコは普段の楽曲制作では誰かを主人公にすることが多いそうだが、
この曲では「携帯のメモ書きみたいなテンション」で一人思ったことを書き連ねたという。
楽曲テーマ的にもコロナ禍の今だからこそ出すべきだ、とメンバーで意見が一致したそうで、
急きょ音源をレコーディングし、MVを撮影して公開。
本人たちも「奇跡的なタイミングで発表できた」と考えているという。
・楽園(ライブMV)/四丁目のアンナ
2019年リリースの2nd EP「ぼくらが怪獣だったころ」に収録された「楽園」は、
どこか非現実的で詩的な表現と、ノスタルジーを感じさせる風景描写が入り混じり、
その中に「妥協のない自分の中の本音」が込められたという一曲。
アグレッシブなアンサンブルや楽曲展開とエモーショナルなボーカルの叫びが
聴き手の感情をかき立ててきて、自身も「四丁目のアンナにないテイストの楽曲」
だと感じているそうだ。
この音源収録当時と比べても活動の中で変化している曲だという。
この感情の爆発は、ぜひライブ会場で直に浴びてほしい。
・11月のメロンソーダ(MV)/四丁目のアンナ
亭主関白な言い回しで一人の男の心情を描きながらも、
その内面にある寂しさや心細さのギャップをも表現したナンバー「11月のメロンソーダ」。
「俺は間違ったことは言わない」から始まるこの曲は、
実在の友人カップルをもとに描いたシュールで少し切ないストーリーソングに仕上がっている。
それまでの楽曲とは違い、Vo.凜佳の声の特徴に合わせるかたちで制作されたというこの曲。
バンドの個性を確立し、現在はライブでも起爆剤の一曲になっているという。
また、ディスコが構成を考えたという定点カメラワンカットのMVも見どころ。
ごく普通のアパートの一室が賑やかなライブ感に飲まれていく「わちゃわちゃ」っぷりに注目だ。
まずは7月18日の大阪「お魚フェス2021」、そして22日の東京吉祥寺WARPでのリリースパーティーに
ぜひ足を運んで、彼らのライブバンドとしての熱量を感じ取ってほしい。
【公式HP】
https://4chomeanna.wixsite.com/4choumenoanna
【Twitter】
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【Instagram】
https://www.instagram.com/4choumenoanna/
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCTVCQp3lzxmLYpO1mULpfZA
【イベント情報】
・2021.07.22(木祝)吉祥寺WARP
予約
https://tiget.net/events/134589
『お魚フェス2021』