1996年、島 紀史(Gt.)を中心に結成された

正統派メロディアス・ハード・ロック・バンド CONCERTO MOON。

現体制メンバーはギターの島 紀史(Norifumi Shima)、ボーカルの芳賀 亘(Wataru Haga)、

ベースの中易 繁治(Shigeharu Nakayasu)、ドラムの河塚 篤史(Atsushi Kawatsuka)、

キーボードの三宅 亮(Ryo Miyake)の5人。


活動2周年にあたる1998年には2ndアルバム「FROM FATHER TO SON」で

VAPよりメジャーデビューを果たし、オリコンチャートにもランクインを果たす。

しかし、その後2004年には全国23箇所の全国ツアー終了後、

惜しまれながらも活動を休止した。


3年間の休止期間はファンにとって辛く長いものであったが、

2007年8月、ライブをきっかけに満を辞して活動を再開。

2008年にはメジャーデビュー10周年の節目を迎え、10年の軌跡を収めた

「10th Anniversary Special Box~DECADE OF THE MOON」をリリースした。


書き切ることのできない歴史を持ち、

そして輝かしい功績を残し続けてきたCONCERTO MOON。

2015年に現体制のメンバー形態となり、さらに活動の幅を広げている。

そんなCONCERTO MOONの魅力について迫っていく。




CONCERTO MOON - LONG WAY TO GO 【Music Video】



2020年11月24日にアップロードされたミュージックビデオ。


同年12月9日にリリースされたファン待望の新作「RAIN FIRE」に収録されたリードナンバーだ。

楽曲はCONCERTO MOONの代名詞とも呼べる島のギターリフから始まる。

規則的に刻まれていく2バスと16分音符が心地よい。

廃墟で撮影されたビデオの荒廃感と相まって、曲の世界観は急速に形成されていく。


印象的なサビメロと芳賀のハイトーンボイスの相性は抜群で、

一度聴くだけで忘れることのできないCONCERTO MOONワールドを展開している。

サビまでの時間が短く、何度もリフレインされるので、HM/HRといったジャンルの中でも

とりわけ聴きやすく、多くの人に受け入れられる作品になっている。


そんな聴きやすさと相反する魅力で聴くものを圧倒するのは、

間奏で展開されるキーボードソロからギターソロの流れだ。

流れるように展開される運指と連動するスムーズなメロディラインが

気持ちよく耳を圧倒していく感覚は、他で味わうことのできない至高の感覚だ。



LONG WAY TO GOの楽曲紹介冒頭でも紹介したが、

2020年12月9日に、13th Album「RAIN FIRE」がリリースされた。

「Deluxe Edition」と「通常盤」が用意されており、「Deluxe Edition」には

現在廃盤状態の「Between Life and Death」(15 年)収録曲から 

3 曲の Vo&Key のリレコーディングバージョンが収録されている。


新メンバーとして迎えた芳賀、三宅が加入して初のリリースであり、新布陣で制作した13thとなる本作。

前オリジナルアルバム「TEARS OF MESSIAH」の作風を汲みつつも、より疾走感に溢れた楽曲を中心とし、

芳賀のクリアなハイトーンを存分に活かした、よりメロディアスかつキャッチーな傑作となっているという。

「島の信念とその才能をあらためて示す、まさに新たな伝説の幕開けに相応しい1枚」

という触れ込みの本作をぜひ手に取ってほしい。




CONCERTO MOONが活動してきたこの25年間。

幾度ものメンバーチェンジや、苦難がバンドメンバーを襲った。

それでも、その度にCONCERTO MOONはそれを乗り越え、その度ファンの信頼を獲得してきた。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、まだまだ日常に戻る兆しの見えない音楽業界。

それでも、ライブハウスで大手を振ってCONCERTO MOONの音楽を体感できる日を楽しみに待ちたい。



【Official Web Site】

http://concerto-moon.com/


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCevrmZeBJnyb1-RSADMdXdA


【Twitter】

https://twitter.com/Concerto_Moon


【Official Shop】

https://concertomoon.official.ec/


【facebook】

https://www.facebook.com/concertomoon/



【リリース情報】

CONCERTO MOON 最新ミニアルバム「WAITING FOR YOU」、2021年6月2日(水)リリース!


昨年、新布陣による初のオリジナル作品となる13thアルバム「RAIN FIRE」をリリースした、

島 紀史 (Gt)率いるCONCERTO MOONがミニアルバムをリリース!

従来のCONCERTO MOONらしさを感じさせつつも、現メンバーでこそ生み出せた新たな名曲と言える

“FIND MY WAY”と、島の超絶なギター・プレイが炸裂するインスト曲“FLAMING THUNDER GOD”の新曲2曲、

さらに過去の名曲のリレコーディング・ヴァージョン3曲、

「RAIN FIRE」収録の“WAITING FOR YOU”のGuitar Extended Versionを収録。

リレコーディング曲は、’13年発表「BLACK FLAME」収録の“BLACK FLAME”、

’11年発表「SAVIOR NEVER CRY」収録の“STAY IN MY HEART”、

’10年発表「ANGEL OF CHAOS」収録の“ANGEL OF CHAOS”と名曲揃い! 


また、バンドは6/5より“RAIN FIRE TOUR 2021 第一弾”と銘打った、待望のツアーを開始する。



ア-ティスト:CONCERTO MOON (コンチェルト・ムーン)

タイトル:WAITING FOR YOU (ウェイティング・フォー・ユー)

発売日: 2021年6月2日(水)  

レ-ベル: Walküre Records (ワルキューレ・レコード)

フォ-マット:CD

規格番号:WLKR-0056

販売価格:税抜2,500円+税



<収録曲> 

1. FIND MY WAY 

2. FLAMING THUNDER GOD 

3. BLACK FLAME 

4. STAY IN MY HEART 

5. ANGEL OF CHAOS 

6. WAITING FOR YOU(Guitar Extended Version)



CONCERTO MOON are

島 紀史(Norifumi Shima) – Guitar

芳賀 亘(Wataru Haga) – Vocal

中易 繁治(Shigeharu Nakayasu) – Bass

河塚 篤史(Atsushi Kawatsuka) – Drums

三宅 亮(Ryo Miyake) – Keyboards


CONCERTO MOON official site

http://concerto-moon.com



【ライヴスケジュール】

RAIN FIRE TOUR 2021 【第一弾】

6/5 (土) 仙台・FLYING SON

6/6 (日) 福島・C-moon     

6/19(土) 茨城・水戸club SONIC mito

7/3 (土) 大阪・Bigtwin Diner SHOVEL

7/4 (日) 名古屋・ell.SIZE

7/17(土) 東京・目黒鹿鳴館

問:http://concerto-moon.com/