京都府宇治出身のシンガーソングライター大督。

非常に長いキャリアを持ち、足を使って全国を飛び回る

超現場主義のアコースティックシンガーだ。


大きな身体から繰り出される繊細であたたかい声と、

指弾きを得意とするギターテクニックを持ち、

フォークを中心とした様々な楽曲を奏でる。

体験やパーソナリティから溢れ出る説得力ある歌詞も特徴だ。


「不器用な人を持ち上げるべく全国で活動」というスローガンの通り、

自身の無骨な活動は多くの人たちから支持されてきた。

民衆の前に立ち導くのではなく、一緒に歩いていくスタイルは

大督ならではの専売特許だ。


そういった活動が支持され、

KANSAI LOVERS2013(大阪城野外音楽堂)に出演するなど、

着実にキャリアを積み上げていった大督は、

2013年12月になんばHatchにてワンマンライブを成功させる。


翌年からは全国ワンマンライブツアー開始し、 

2015年にはホールワンマンライブをソールドアウト。

輝かしいように見えるこれらの実績は、

決して煌びやかなものではなく、大督の血の滲むような活動の成果であろう。


全国各地を飛び回る関係で常にホテル暮らしだという大督。

そんな彼の魅力に迫っていく。




【MV】コーヒー/大督



2020年8月20日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。


新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した時期に制作された楽曲だという「コーヒー」は、

自粛生活を余儀なくされた中で生きる人たちに共感を伝えるために書いた曲だという。


大督自身も、新型コロナウイルスの自粛期間に入る前まで毎日のようにライブをしていたが、

自粛の煽りを受けて1~2ヶ月ライブができない日々が続いた。


そんな緊急事態宣言下の生活を切り取り、日々を頑張る人たちの支えになりたいと書いた楽曲。

ありふれた日常をテーマに、力強く歌われる楽曲に胸が熱くなる。



【MV】そして笑顔で ハーラウ ラウラーナニ テーマソング/大督(Full ver)



2016年8月13日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。


福島県いわき市のフラ・タヒティアンダンスチーム「ハーラウ ラウラーナニ」、

いわき市立錦小学校吹奏楽部「SUNSHINE MARINES」とのコラボレーションシングルとなる作品だ。


東日本大震災のボランティアで福島に訪れた時に出会った人たちと共に作り上げたという

「そして笑顔で」はたくさんの人が関わり出来上がったという。


モータウンビートが気持ち良い楽曲で、老若男女誰にでもスッと入ってくる印象の楽曲で、

ダンスチームの笑顔、吹奏楽の演奏のブライトさが際立っている。

多くのリスナーが笑顔になった、大督の代表作の一つだ。



【MV】スノーマン/大督



2016年4月8日にアップロードされたアニメーションミュージックビデオ。


大督が得意とするフォークの要素を多く取り込んだ弾き語りソングだ。

「特にメッセージ性はなく、聞いた人がそれぞれ

感じてもらえる部分があればという思いがあります。」と語る大督。


2016年2月14日に発売された1stフルアルバム「Are you alone?」に

収録されており、一曲目を飾っている。

雪を歌った曲なのにも関わらず、どこか暖かさと

郷愁を孕んでリスナーの目頭を熱くする。


印象的なサビのメロディも必聴だ。




年に一回は大きなコンサートを開催することを目標としている大督。

今年は11月頃に予定しているという。

8月22日には36回目の誕生日を迎えることを記念したライブも企画しているそう。

年齢に合わせて36曲もの楽曲を披露するという。

配信ライブを予定しているとのことなので、引き続き情報を逃さないようにキャッチしていきたい。


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