日高慎二と澁谷健史の2人から成るボーカルユニット、X+(えくすと)。
もともと役者仲間だったという2人によって25歳のときに結成されたX+は、
日高の癒しの高音と、澁谷の迫力のある低音のボーカルによるハーモニー、
それを活かしたキャッチーな楽曲の数々で注目を集めてきた。
アーティストとしての作品発表やライブ活動の一方で映画主題歌やBGM制作なども行い、
メンバー自身もNHKの連続テレビ小説「カーネーション」や映画などにも出演。
他にもプロスポーツチーム、化粧品、TV番組、イベントなどに向けて数多くの楽曲を制作してきた。
また、島根県ふるさと親善大使や群馬県嬬恋村観光大使、
愛知県江南市PR大使など地元を中心に全国各地のPRも手がけている彼ら。
ご当地ソングやゆるキャラソングなども制作しており、幅広い界隈で活躍を続けている。
さらに、年間300本以上のライブに出演することもあるなど、
生粋のライブアーティストとしても実績を重ねている2人。
今後の邦楽シーンでますます期待される存在だ。
・明日も君が笑えるように X+(えくすと)
X+の代表曲のひとつとなっているのが、この「明日も君が笑えるように」。
優しくキャッチーなこのポップソングには、自分一人で頑張りすぎず、
ときには周囲の誰かに頼ってほしい……というメッセージが込められているそうだ。
地元にいた頃は誰かに頼り、支え合うことが日常的だった一方で、上京してからは
「自分一人で抱え込んで必死に頑張る人が多い」と感じたことからこの曲が生まれたという。
普通に生きるだけでも大変な世の中で、人と支え合って生きていこう。
そんな思いを多幸感に満ちたサウンドで歌い上げる一曲として注目だ。
・OTOGI/X+(えくすと)
タイトル通り、どこかファンタジックなイメージも感じさせるナンバー「OTOGI」。
この世界には色々な主人公の物語がある中で、主人公ではない
大多数の人々の背中を押すようなメッセージが込められている楽曲だ。
おとぎ話のように夢や希望が散りばめられたこの世界で、自分の人生という物語を進む。
そんなストーリーソングとして聴いてみてほしい。
楽曲の世界観とマッチしたMVの背景美術も必見だ。
・優空/X+ 9週連続手作りPV公開第5弾
優しいサウンドと、スッと耳に届くメロディに乗せて「頑張れ」というメッセージを歌う「優空」。
メンバーの日高が20歳でガンを経験したことから生まれた楽曲だそうで、
聴き手にそっと寄り添うように温かく、繊細に歌われる応援歌に仕上がっている。
この飾らない表現スタイルや、等身大の言葉選びがX+の大きな魅力だ。
その真骨頂が発揮されたストーリーソングとして聴いてみよう。
アーティストとして、何よりも「楽しいライブを心がけている」というX+。
現在は自宅に配信スタジオを設置して精力的に配信を続けているほか、
配信ライブと有観客のハイブリッド型の活動も展開していきたいそうだ。
また、東京オリンピックの聖火リレーでは日高が島根県のピックアップランナーに選出されたり、
2021年秋に全国ロードショーの映画「神在月のこども」で公式アンバサダーを務めたりと、
音楽ジャンル以外にも幅広い活動を行っている彼ら。
島根を拠点に活躍するX+の今後から、ますます目が離せない。
【公式HP】
【日高慎二 Twitter】
https://twitter.com/hidakashinji
【澁谷健史 Twitter】
https://twitter.com/shibuyakenji
聖火リレー 島根県ピックアップランナー
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/torch/torchbearers/torchbearers-shimane01
・2021年秋全国ロードショー「神在月のこども」