歌ってみた動画公開のほか、ライブ活動、ツイキャスでの配信などを行う。

パフォーマンスを含めたライブの場では、ファンに寄り添い、心を包み込むような交流を行っている。




・わたしのアール【歌ってみた】/しぇれん



「誕生日という自分の中の区切りに歌った。歌詞のテーマが重いので作品として残すのに勇気が必要だった」と話す『わたしのアール』の歌ってみた動画。


元々の声質は可愛らしさが強い雰囲気だが、この作品で聴かせる彼女の歌は、可愛いだけではない。もちろん可愛らしい要素はたっぷりと感じられるのだが、自身の言葉通り、重ためのテーマ・ストーリーの楽曲に合わせて、苦しさのようなものをその中にたっぷりと内包しているのだ。


そんな、彼女ならではといえる独特の表現が、なんともクセになる。


重たいながらもついつい何度も聴きたくなってしまうような1作になっているといえるだろう。



・【MV】あらしのよるに/しぇれん



第20回Hivari杯という企画にて選出され制作したオリジナル曲『あらしのよるに』。


MVは本人出演で、こだわった内容になっている。


≪正しいなんて思ってないけど愛されたいと思ってる 会いに行きたい 会いに行きたいけど 寂しくないなんて呟いて、また1人ぼっちになった≫と歌う、切実な感情をたっぷりと込めた歌声が、聴く者をストーリーの中に一気に引きこむ。


ノリの良いサウンド感とキャッチーなメロディーラインも秀逸で、思わず口ずさみたくなったり、身体を揺らしながら聴いてしまったりするという人も少なくないだろう。


彼女のことを知っていた人はもちろんのこと、この楽曲で初めて聴いたという人も、一気に虜にしてしまうような、そんな吸引力を持つ1曲だ。


・【歌ってみた】永遠のあくる日@しぇれん



「大切な友人を想って歌った曲だ」とコメントをくれた作品『永遠のあくる日』。


質感としては、先の『あらしのよるに』に近い質感の歌声を聴かせている1作だが、この作品での彼女の歌声は、より切ない雰囲気を伴って聴こえる。とはいえそれは祈りにも似た切なさで、まさに≪それでもぼくらはあいしてる/懲りずに飽きずに≫と歌う歌詞の世界観をそのまま投影したかのよう。


そんな彼女が込めた感情に、引っ張られてしまうという人もたくさんいるのではないだろうか。




感情豊かな歌声の持ち主で、聴く者を楽曲の世界観へと誘ってくれる彼女。
それはきっと、誰かの心の拠り所になったり、共感で心の隙間を埋めてくれたりするはず。
心に触れるシンガーを探している方に、おすすめしたいシンガーだ。


【ライブ情報】


2024/07/13

1stワンマンライブ開催

アコースティックギター(しぇれん本人演奏)とキーボードの編成で弾き語り