ジャズやボサノバを取り入れた曲調にポップなメロディを乗せた女性ボーカルバンド、ななめとなり。

メンバーは、Gt.tadasuke、Ba.りょー、Vo.nana、Dr.柳makotoという4人組編成。


2017年結成にすると、以降、都内や近郊などの野外イベント、ライブハウスを中心に幅広く活動を展開。

2019年に第34回吉祥寺音楽祭『吉音コンテストvol.18』にて準グランプリを受賞。

同年までに2枚のミニアルバムを制作している。


2020年はコロナの影響でライブ活動等は自粛していたが、2021年は新曲2曲のレコーディング&配信や、

MVを制作するなど、徐々に活動を再開している。




・ななめとなり MV「エイリアン」



普段はギターのtadasukeが作曲をし、

そこにボーカルのnanaが歌詞をのせることが多いななめとなり。

しかしこの楽曲は、初めて歌詞から作成していったという。


その歌詞に込められているのは、

「ひとりだけどどこかでみんな繋がっている」

というメッセージだ。


“JAZZ&POPSバンド”というそのコピーにふさわしい、ジャズの温かさと

ポップスの耳なじみの良さを融合させた心地良いバンドサウンドに乗せて

≪自分も彼も知らない誰かも きっとどこかで惹かれあっている≫と歌う。


音もその世界観もほっこりする、いつまでもそこに浸っていたくなる1曲だ。

曰く「後半にかけて盛り上がっていくところがおすすめ」で、

実際に後半のコーラスには多幸感がある。


自分たちで作ったというMVが残す余韻もあって、

聞き終えた後にまたすぐに聞きたくなるというのも、

この楽曲の魅力だ。



・ななめとなり MV「青い青い日」



ギター・tadasuke作曲。

「ストレートにビッグバンドのジャズを意識して作った。このバンドらしさが出ていると思う」

と話す1曲だ。


その言葉の通りの、弾けるようなジャズサウンドと極上のポップスを描くメロディーラインが印象的。

ボーカルnanaの柔らかくも伸びやかなボーカルの心地よさ、ノリの良さも際立っていて、

そのサウンドをより豊かなものにしている。

そんな高揚感のある豊かな音で、どこかセンチメンタルな風が吹く歌詞を歌うのも面白い。


こちらの楽曲のMVの撮影は外部に依頼。

その結果、「自分たちで作ったのではやらないことができたと思う」と、

新しい描き方を見せる仕上がりになった。




「今、5~6曲の楽曲が出来ているので、音源を制作して、今年中にリリースしたい」という彼ら。

まずはそんな新作のリリースを楽しみに待っておこう。


また、「将来的には大きな会場でできるようになりたい」とも話してくれた。

彼らの音は彼らにしか鳴らせない音であり、そしてその音はきっと老若男女幅広い人に刺さるものだ。

いつか実際に大きな会場でライブをするようになる日が来るのも、容易に想像できる。

ドラマや映画、アニメの主題歌なども抜群にはまるのではないだろうか。


そんな彼らがYouTubeではカバー動画もアップしているので、こちらも要チェックだ。



【掲載楽曲サブスクリプション】

・エイリアン

https://linkco.re/xrFSgmPY


・青い青い日

https://music.apple.com/jp/album/%E9%9D%92%E3%81%84%E9%9D%92%E3%81%84%E6%97%A5/1475916491?i=1475916497


【YouTube 】

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