鈴姫みさこ、恋汐りんご、ななせぐみ、望月みゆ、甘夏ゆず、大桃子サンライズによる
6人組ポストアイドル、バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI。
キャッチコピーは“ノーリミットラブアンドピース”。
2016年5月にポニーキャニオンから再メジャーデビュー以降は、様々なクリエイターとのコラボレーションが話題になり
デビューシングルから6作連続オリコン週間チャートTOP10入りを果たすなどスマッシュヒットを連発。
ライブでは、日本最大級のライブハウスである豊洲PITや新木場STUDIO COAST、ZEPP TOKYOなどの大型ライブハウス、
更に、日本青年館や中野サンプラザホール、NHK大阪ホール他、代々木公園野外ステージや、日比谷野外大音楽堂での
ワンマンライブなど、キャパシティーを広げ軒並み大成功を収める。
2018年11月9日に《バンドじゃないもん! MAXX NAKAYOSHI》への改名を発表し、
2019年にはプライベートレーベル《NAKAYOSHI RECORDS》の設立を発表。
メンバー一人一人の個性的かつ独特なキャラクターと音楽性で群雄割拠のアイドルシーンで異彩を放っている。
・[MUSIC VIDEO] バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI/「レジェンドあいらぶゆー」MV
「ライブパフォーマンスに注目してほしい」と話す楽曲『レジェンドあいらぶゆー』。
ジャングル・ナイトサファリをイメージしており、観客が手を折り曲げてキリンダンスをするというシーンも見られる。
それによりライブハウスがジャングルみたいになるのが、美しくて、面白い。
同曲は、そんなライブパフォーマンスや
≪君と君と君と君と君と君と君が いきてるでっかい惑星は ずっと昔から輝いてる≫
と歌う歌詞の内容など、「地球規模というほど大規模なイメージでやっている」
という彼女たちのスケールの大きさが感じられる1曲だ。
もちろんそれは、サウンドからも感じられる。
ジャングル感にも通じるトライバルな雰囲気も取り入れながら、キャッチーな疾走感をもってカラフルに駆け抜ける。
さらにポップな跳ね感のあるサウンドで描いたり、ドープなトラップを取り入れたり、MV同様に展開が豊富なのだ。
3分あたりの、なんて言っているのかわからないような呪文的なパートは、
歌詞を縦読みするとキリンについての内容になっている。
そんなギミックもまた、この楽曲のスケールの大きさにつながる一因だろう。
同パートのライブでの、何かの儀式のような動きもまた、同様だ。
・[MUSIC VIDEO] バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI/「ゴッドソング」MV
アニメ・ゲームシーンで有名な田中秀和氏作曲の1曲。
「“MAXX NAKAYOSHI”になってから自分たちがやりたいことをやるようにした」という彼女たち。
まずは「グループの代名詞的な、これが神曲だという曲を作りたい」と思った。
そこで誕生したのがこの『ゴッドソング』だ。そのタイトルからして“神曲”。
もちろん神曲なのはタイトルだけではなく、≪「オギャー」って生まれたときから ずっと世界は君のもの!≫と、
一人一人を全肯定するような言葉が散りばめられている歌詞の世界観や、まるでおもちゃ箱のように目まぐるしく
展開するサウンド感、そして何よりサビでの圧倒的に耳なじみの良いメロディーライン。
一度聴いたら口ずさまずにはいられないそのメロディーラインには、どうしたって神曲だと思わせられる。
3分過ぎあたりの≪1ねるねるタネ作る 2空見上げて出来立てイメトレ…≫と歌うパートは、
星が生まれる宇宙の話とパンケーキが出来上がる話を同時に展開している。
ここでも効いているそんな歌詞のギミックが、やはり面白い。
ライブでは、愛らしい歌声とのギャップを感じるパワフルな演奏を織り交ぜたり、
所狭しと動き回るステージングで熱狂を生んだりと、目まぐるしいサウンド感に負けない
迫力満載のパフォーマンスを魅せ、さらに気分を持ち上げられる。
・バンドじゃないもん! / キメマスター! [MUSIC VIDEO]
2016年、再メジャーデビューした際の楽曲『キメマスター!』。
畑亜貴氏、田代智一氏、黒須克彦氏、田淵智也氏(UNISON SQUARE GARDEN)が
結成したプロデュース・チームQ-MHzが手掛ける1曲だ。
「ライブで元気に盛り上がる時には必ず披露している」という同曲は、一言でいえば、バキバキに元気な楽曲。
駆け抜けるロックサウンドと、アニソンともリンクするようなアッパーでリズミカルなメロディーラインが生み出す
溢れる疾走感。
その疾走感はライブではさらに強く感じられ、力強く駆け抜ける音に共に届けられるパフォーマンスにも、熱量が全開。
エネルギッシュという言葉がこれほど似合うものはないだろうというパフォーマンスで魅せる。
合いの手や思わず真似したくなる振り付けも魅力的で、一緒に歌って踊って、ぶちあがれること間違いなし。
元気が出ないなぁと思う時、ストレスや嫌なことに脳を支配されてしまった時、
是非この曲をアッパーモードに入るためのスイッチにしていただきたい。
きっとすぐにマイナスなムードを吹き飛ばしてくれることだろう。
この1年は、「ライブでもリリースでもツアーでも、様々なことに挑戦していきたい」という。
また、「ファンの人を大切にするクローズドなイベントもやっていきたい」とも話してくれた。
きっとさらに迫力を増すであろうそんな10周年イヤーでのパフォーマンスにも期待しながら、
今後も長く追いかけていっていただきたいグループの一つだ。
【リリース情報】
■タイトル:-バンもん!BEST- 極仲良的世界
【ライブ情報】
バンもん!全国ツアー2021『極仲良的旅』ファイナル
時間:開場 16:00 / 開演 17:00