樋口侑希(Vo./Gt.)、マツムラユウスケ(Gt./Cho.)、黒野滉大(Ba.)、安田吉希(Dr./Cho.)からなる
滋賀発の4人組ロックバンド、WOMCADOLE。
初期衝動を彷彿とさせる爆音での演奏、
泥臭くもストレートな言葉やライブスタイルは最短距離でオーディエンスの胸に突き刺さる。
・WOMCADOLE - 【MV】ラブレター
SNSで特設フォームを作って写真を募集。
何百枚も集まったファンの方からの写真を用いたMVも印象的な楽曲『ラブレター』。
作曲は、Vo./Gt.樋口とGt./Cho.マツムラによる共作。
2人の共作はこれまでの活動の中で初めてのことで、いつもとは異なる表情に仕上がっているのがポイントだ。
青春感の溢れるサウンドと歌詞、そして歌声は、誰しもにあったはずのいつかの記憶とリンクする。
もしかしたら聞く人の中には、そんな日々がはるか昔になってしまった人もいるかもしれない。
でも、この楽曲を聴けばいつでもそこに帰ることが出来るだろう。
・WOMCADOLE - 【MV】ペングイン
ラブレターからの続編で、一つのストーリーになっているMVが特徴的な作品『ペングイン』。
連続したMVも、彼らにとっては初挑戦のことだった。
MVの中で赤みがかっている映像は、そこに登場する男の子が実際に撮ったものだ。
いつかの思い出のような雰囲気のその映像がまた、たまらない。
そんなこの作品のテーマは“青春”。
≪僕らは旅人 無限の中をすべるペングイン いつかを夢見てる≫
≪あいつの分も どこまでもいこう≫と、綴られる言葉からは、未来に向かって突き進む力強さを感じる。
熱いバンドサウンドと想いの乗った歌声も同様で、その音と言葉は紛れもなく青春だ。
・【MV】応答セヨ/WOMCADOLE
メンバーが変わり、現在の体制になってから初めて出したアルバム『共鳴howRING』に収録されている楽曲『応答セヨ』。
この楽曲では新加入したマツムラユウスケのギターがイントロから存在感を光らせている。
もちろん全体のバンドサウンドからもそれに負けない熱量の高さを感じ、冒頭から一瞬でテンションが爆上がり。
楽曲に込められている熱量が高いので、それを表現するサウンドがパワフルで熱いものになるのも納得だ。
聞いているうちに、自分の中にも熱いものが込み上げてくるだろう。
・【MV】WOMCADOLE / 綺麗な空はある日突然に
2015年8月6日にMV公開となった楽曲『綺麗な空はある日突然に』。
そんな同曲は、想いが溢れ出してしまったかのようなボーカルと、
的確に装飾する研ぎ澄まされたバンドサウンドにどんどんと引き込まれていく1曲だ。
それは比較的に穏やかに始まる前半でも、爆発力が高まる終盤でも変わらない。
終始引き込まれてしまうから、ラストの熱量はもはや感動的に響いてくる。
綴られる歌詞はそれぞれの受け取り方が出来るものだが、どんな解釈で聞くにせよ、
聞き終えた後に何とも言えない余韻を残すことは間違いない。
今年は滋賀出身のアーティストを集めたイベントだが、滋賀出身にとらわれず、
様々なアーティストを招いたイベントとしても開催していく予定。
来年も自主イベントやライブを多く開催する。
WOMCADOLEはいつでも帰って来られる場所を用意しているので、
リスナーには自分たちのタイミングで、ライブに足を運んで欲しい。
WOMCADOLEというバンドの音は、その歌は、ライブではさらに胸にくるもの。
是非折を見て、参加してみてもらいたい。
そんな彼らのライブ情報は、Twitterなどをフォローして、
これからも随時チェックしていっていただければ幸いだ。
【リリース情報】
【ライブ情報】
12/9(木)千葉 SoundStreamsakura ※振替公演