バーチャルパン屋さんで働くキリンの子。

なんでも笑いとばす明るい性格をしており、ほかのVtuberにはないクオリティの高さが特徴。


可愛らしい見た目と声に加え、歌唱力やトーク力でも評価されており、トークイベントやライブイベントへも多数出演。

デビュー以降、「みんなと一緒に大きくなる」という目標をかかげ、着実に支持を広げている。 


コンテンツの内容もゲーム実況から雑談配信、歌ってみたカバーやオリジナル曲の投稿、他Vtuberとのコラボまで、幅広く展開中。




・KOMUGI MAXIMIZER / 桐谷こむぎ feat.DIVELA【MusicVideo】



「こむぎとみんなの応援歌」と話す作品『KOMUGI MAXIMIZER』。

そのタイトルからも分かる通り、彼女のオリジナル楽曲だ。


「やっぱり応援してくれるみんながいるからこそ、活動ができる。こむぎ一人だけで作れるものはない。だからこそ、こむぎがみんなを励ましたい!!と思った」との思いから生まれた楽曲で、そこには“これから頑張っていく!!一緒に活動を大きくしていこう!”というメッセージが込められている。


爆発的な疾走感と突き抜けるような前進力、そして太さと厚み。そんなパワフルでエネルギッシュな1曲にのせて、滾るようなメッセージを届けるから、どうしたって熱くなる。そんなサウンド感や内容と、可愛らしい歌声のギャップもまた魅力的だ。

そんな同曲について彼女は、「こむぎの中で、いちばん聞いて欲しい楽曲!曲ができた時に、曲の力に圧倒された。この楽曲があって自分自身の方向性も決まった。結構DJイベントとかで流してもらっている」と話す。

また、合わせて自身の活動についても、「今でこそVTuberさんの引退・卒業とかよく聞くけど、ファンの皆さんに悲しいお知らせをしたくない。活動を始めて絶対にこれだけは変えない目標としていることは、“卒業・引退はしないぞ”ということ。また、しっかりクオリティの高い作品を作ることも決めている。“みんなの自慢の推し”でありたいから。そしてみんなにも、“こむぎの自慢のリスナー”であって欲しい。これを保ちつつ大きくなっていく!」と、言葉を続けてくれた。



・まわる僕らと銀河系 cover by 桐谷こむぎ -クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み 主題歌-



『ぼくのなつやすみ』というゲーム作品が好きな彼女。

その『ぼくのなつやすみ』にクレヨンしんちゃんバージョンが出て、そのゲームのPVでこの楽曲『まわる僕らと銀河系』が流れていたそうだ。
そして実際に、「聞いたときから絶対歌いたいと思っていた」という同曲を歌い、届けた。

この楽曲は、きっと聴けば誰でもノスタルジーでいっぱいになってしまうような、美しい楽曲だといえるだろう。

その誰しもの記憶に触れるような楽曲と、彼女の美しく澄んだ歌声は相性が抜群。とにかくぐっとくるカバーになっている。


「初めてのカバーは3曲目に掲載している『ぼくたちのはじまり』にしようと決めていたのに、この曲を聞いて好きすぎて先に歌ってしまった(笑)。綺麗な楽曲が好きで、自分のオリジナル以外の別の一面を見せたかった」と、好きが溢れた作品だ。

そんな同作には、ゲームの発売日に動画を投稿し、「ゲーム自体も話題になったのでたくさんの方に聞いてもらえた」という話もある。


・ぼくたちのはじまり / ふわりP coverd by 桐谷こむぎ



「ボカロ楽曲がもともと好きで、そのなかでも一番好きな曲」だという楽曲、『ぼくたちのはじまり/ふわりP』。


「結果的に2曲目になってしまったけれど、歌ってみたを出すならこれをまずは歌いたい!と思っていた。歌っていても心地よく、ものすごく綺麗で心が洗われる。歌詞も直接的ではないのが良い」と話すその言葉からも、この楽曲に対しての思いが伝わってくる。


実際、歌声においても、持ち前の可愛らしさはありながら、一つ一つの言葉や感情の込め方が、とても丁寧に表現されているように感じられる。サビでぐっと熱くなるところも、思いが溢れるようで心が揺さぶられる。

「やっと私の一番やりたかった曲を、出したかった形で実現できた。自分の姿も、納得のできる形で届けられた!!私のなかでVTuberとして納得できるスタートまでは出さない、と決めていた作品。VTuber桐谷こむぎとして本当にスタートができた作品」というほどに強い思い入れがあるこの作品から、彼女の魅力に惹きつけられるという人もたくさんいるのではないだろうか。



現在、「新しいオリジナル曲を制作中」だという情報をくれた彼女。
それは、「あたらしいこむぎを示す楽曲で、今までとはちょっと雰囲気的にも違う曲!」になるというから、楽しみだ。


さらに、「いつかは自分だけのアルバムを出したい!そしてソロライブを開催したい」との言葉も。

きっとそれも、そう遠くない未来に叶っていくはずだ。


そうなるだけの音楽の力が、彼女にはある。