透明感のあるキュートな声と明るくマイペースなキャラクターで人気を集めるバーチャルYouTuber、シノウサギ。


「ネクロマンサー見習い」であるシノウサギは、2020年3月より活動を開始。

歌枠配信や歌ってみた動画などの音楽系コンテンツをはじめ、ゲーム配信、雑談配信、視聴者を巻き込んだ企画型配信など幅広いジャンルで活動を展開してきた。


これまで着実にチャンネル登録者数やTwitterフォロワー数を増やし、支持を広げてきた彼女。

活動3年目に入っている今もコンスタントな活動を続けており、今後も要注目のVtuberとなっている。




・【オリジナル曲】月とならんで / シノウサギ (shinousagi )【MV】



デビューから2周年のタイミングで公開された自身初のオリジナル曲「月とならんで」。


自身のこれまでの歩みと、それを一緒に見てきてくれたファンへの感謝を表現した曲だという。テーマは「夜を散歩する」。

ノスタルジックなサウンドとメロディ、情景の浮かぶストーリー性豊かな詞世界が一体になって、柔らかな世界観を作り上げているのが印象的だ。


このテーマをより鮮明に感じられる要素として、冒頭のカツカツというブーツの足音など、演出にもこだわりが込められている。

これは実際に彼女が歩いた音を収録し、それをサンプリングして楽曲に組み込んでいるという。


また、活動者としての自分と「日常を過ごす少女」としての自分、二つの姿を込めた楽曲にもなっているそうなので、その点にも注目してほしい。

2周年に合わせて作成した3Dモデルを使い、MVは自ら制作。これまでの活動の集大成的な作品として必見だ。



・ウラオモテ・フォーチュン ／ covered by シノウサギ (shinousagi)



コンスタントに歌ってみた動画も投稿しているシノウサギ。


アニメ「月刊少女野崎くん」のエンディングテーマとして知られる「ウラオモテ・フォーチュン」のカバーもそのひとつで、原作が大好きなので、いつか絶対歌いたい……と思っていたことからカバーが実現したという。


作中のヒロイン・佐倉千代のキャラソン的な一面を持つ楽曲ということもあり、「千代ちゃんのかわいさを表現したくて、いつもの動画よりも”かわいい成分5割増し”で歌った」と語っている彼女。ポップとキュートを極めた歌唱に聴き入ってほしい。


・地獄先生 ／ covered by シノウサギ (shinousagi)



こちらも彼女の歌ってみた動画のひとつで、相対性理論の名曲「地獄先生」のカバー。


もともと相対性理論が好きで、歌枠配信でも「相対性理論縛り」をするほどだという彼女。

その中でもこの曲は、昔自分が学校の先生を好きだったこともあり、当時の気持ちを思い出しながら歌い上げたという。


ウィスパーな歌声の中にもエモさを感じさせるカバーとして必聴だ。




今後も自分のペースを保ちながら、長くVtuberとしての活動を続けていきたいというシノウサギ。

2周年を機に制作した3Dモデルも活用しながら、より幅広い活動を展開していけたらと考えているそうだ。

彼女のこれからの活躍に、ますます期待が高まる。まずはYouTubeチャンネルを登録して、日々の活動を要チェックだ。