シロクロミーアキャット　キャッチーなサウンドに乗せて描く「ART×POP×GROOVE」の融合

「ART×POP×GROOVE」の3つを表現テーマに据え、独自の音楽世界をくり広げるPOPSユニット、シロクロミーアキャット。

AYAKAとSUGIYAMAの2人組ユニットとして2016年より東京で活動を開始したシロクロミーアキャットは、ジャンルレスに展開されるトラックと強烈なキャッチーさを秘めたメロディー、洗練されたリリックを個性に存在感を発揮。自身の世界観を築き上げ、耳の早い音楽ファンの注目を広く集めてきた。

作詞/作曲からレコーディング、ミックス、マスタリングまでユニット内で完結させるクリエイティブな活動スタイルもシロクロミーアキャットの特徴のひとつで、これまでに「DROP」「SURROUND」「WARP」の3枚のミニアルバムを発表。収録曲がサブスクリプションサービスでピックアップされたり、ラジオでパワープレイに選出されたりと、実績を重ねている。

2022年1月12日には最新シングル「MONSTER」をリリース。表現をますます研ぎ澄ませながら前進を続ける要注目クリエイターだ。

・『MONSTER』Official Lyric Video　シロクロミーアキャット

年が明けた1月にリリースされたばかりの最新シングル「MONSTER」は、「一人寂しく夜を過ごす人へ贈る応援歌」だという。

歌詞は「深夜に突如現れた「泣き虫モンスター」と繰り広げる攻防戦」という不思議な世界観を描きつつ、その中には聴き手の寂しさに寄り添って背中を押すようなメッセージとストーリーが込められている。

ライブで映える一曲としても制作されたそうで、シロクロミーアキャットの表現テーマのうち、特に「GROOVE」が前面に押し出されている。ゴリゴリのトラックときらびやかなサウンドはダンサンブルかつグルーヴィーな楽しさを見せつつ、絶妙なうねりが人間らしい熱量も感じさせてくれる。

シロクロミーアキャットの音楽世界の最新形として注目しよう。

・TICKET

シロクロミーアキャットの活動の転換点になったという一曲「TICKET」。ビート感の強いポップソングに仕上がっていて、軽快なサウンドとメロディの中に力強さも感じさせてくれる。

自分たちとリスナーを繋ぐ「チケット」という意味も込められたこの曲は、アーティストとしての自分たちの個性を見せつつ、より多くの人に聴いてもらうことも意識して作られたという。作品を作るだけでなく、「届ける」ことについても明確に見据えるようになったことを示すナンバーだ。

確かな世界観を確立しながらも、よりキャッチーに、よりポップに進化したシロクロミーアキャットを象徴する一曲として聴いてみてほしい。

・『WARP』シロクロミーアキャット /Shirokuromeerkat

3rd mini album「WARP」は、シロクロミーアキャットの活動のフェーズワンの集大成となった作品。自分たちの個性を研ぎ澄ませ、自分たちにできることを探求し、音を突き詰めていった結果の一枚に仕上がっているという。

そのタイトルナンバーとなっている「WARP」は、よりアーティスティックな色を突き詰めながらも、POPSユニットとして聴きやすさも両立したキラーチューンだ。楽曲の世界を視覚的に表現したMVも印象的で、TikTokやinstagramで人気のダンサーYuya Kashiwada氏にメンバー自ら出演を依頼し、本作の完成が叶ったという。

自身の表現世界の輪郭を確かなものにしていくシロクロミーアキャットの、ひとつの完成形の作品として必見だ。

春頃には4th mini albumのリリースも予定しているというシロクロミーアキャット。最新作は自分たちらしさとポップさのバランスをさらに洗練させつつ、聴き手とより広く、より深く繋がる一枚になるそうだ。

また、ミニアルバムのリリースと同時に公式ファンアプリのリリースも控えており、ブログや公式ファンクラブ限定のコンテンツなどの配信を予定しているそうで、こちらにも期待が高まる。

さらに、2月27日には下北沢MOSAiCにてライブも控えるなど、ライブシーンでもますます活躍を見せていくシロクロミーアキャット。今後の活躍にも注目していこう。

【リリース情報】