歌とお喋りが大好きな社会人系バーチャルYouTuber、玖珂ツユネ(クガツユネ)。


2021年7月にデビューしたばかりの彼女は、昼間は社会人として働く24歳。

配信で歌を歌ったりゲームをしたり、たくさんの人とお喋りをしたり…色々な楽しいことがしたい、

という気持ちからVtuberとしての活動をスタートしたそうだ。


VtuberグループのI-STREAMに所属しており、普段はゲーム配信や雑談配信、

歌枠配信などバラエティに富んだ配信活動をコンスタントに行っている彼女。

他のライバーとコラボ配信をすることも多く、着実に知名度を高めてリスナーを集めてきた。


「仕事は真面目で周囲の信頼も厚いが、実はさっさと宝くじを当ててニートしたいな、と常に思っている」

「温厚で楽観的な性格だが、時折ブラックな一面が出ることも」と、

親しみやすいキャラクターも魅力のポイントとなっている。


チャンネル登録者数は1000人を突破し、収益化も達成。

今後ますます活動の勢いを高めていくことが期待されている、要注目のVtuberだ。




・【オリジナル曲/MV】最死/玖珂ツユネ【Vtuber】



玖珂ツユネの初のオリジナル曲として10月に公開されたのが、ダークなロックチューン「最死」。

初のオリジナル曲ということで緊張もあったものの、しっかりと満足のいく作品に仕上がり、

リスナーからも絶賛されたという。

自身にとっては活動のひとつの転機になる楽曲になったと感じているそうだ。


曲を手がけたのはCharisRecords所属の人気ボカロPのコウ・rinsで、

玖珂ツユネの歌声を聴いた彼らからロックテイストが一番合うと判断され、この曲が作られたという。


彼女自身もロック系の曲やダークなテイストの音楽が好きだそうで、

この曲ではダークなシリアスさと音楽としてのキャッチーさが絶妙な加減で両立され、

シンガーとしての玖珂ツユネの魅力を印象的に引き出している。


MVイラストを手がけたのは、人気イラストレーターの水視ずみ。

シニカルで不敵なMVも合わさって、インパクトを見せるキラーチューンとして必見だ。

作曲者のコウ・rinsによる初音ミクver.も同時公開されているので、そちらも合わせてチェックしてみてほしい。



・ギラギラ - Ado / 玖珂ツユネ(Cover)



こちらは自身初の歌ってみた動画で、Ado「ギラギラ」のカバー。

「初めての歌ってみたは好きなアーティストの楽曲をカバーしたい」という気持ちからの選曲だったそうだ。

初めて歌声を披露する作品ということで、気合を入れてレコーディングに臨んだという。


普段の配信での明るいトークとは違った、ダークでクールな一面が大きな見どころだ。

曲中で歌われているのは、「醜い女の子の妬み」をシリアスに描く詞世界。

サウンドからメロディ、歌詞の言葉選びまで、ダークな世界観と彼女のハスキーな歌声の融合に注目しよう。


・【歌ってみた】デビル / てにをは Covered by 玖珂ツユネ



10月31日、ハロウィンに合わせて公開されたのが、

人気クリエイターのてにをはによる楽曲「デビル」の歌ってみたカバー。


可不が歌う原曲はダークな世界観とハイトーンボーカルの一体感が印象的なナンバーで、

彼女もこの曲では自身の声のハスキーさを活かしつつも、

ウィスパーボイスや可愛らしい歌い方など、新たな表現にも挑戦したという。


ダークな色合いをしっかり出しつつも遊び心のある表現も取り入れた、

今までの歌ってみた作品とはまた違った魅力を見せる動画として観てほしい。




今後は所属するI-STREAMの仲間をはじめ、Vtuber同士でのコラボや

企画にもますます力を入れて活動の幅を広げていきたいという玖珂ツユネ。

また、I-STREAMにはどんどん新しいVtuberが加入しており、

自分と併せて新人たちにも注目してもらいたいそうだ。


音楽面ではオリジナル曲をどんどん出していくことを目標にしているそうで、

さらに作詞への挑戦や、3D化してのライブ配信など、沢山の夢を叶えていきたいという。

活動半年で着実に存在感を確立してきた彼女の、今後のさらなる活躍にも注目していこう。

まずは玖珂ツユネのYouTubeチャンネルを登録して、日々の配信をチェックだ。