絶望を喰らい歌に変換するVsinger、アディス・ルヴァ。
・KING/アディス・ルヴァ【cover】
初の歌ってみた動画として発信した『KING』のカバー。
「KINGは、楽曲はもちろんのことイラストや世界観も好きなので取り組んだ。イラストも原曲の世界観に寄せて作成。音域として歌いやすいこともあり、楽しんで取り組めた」と話すように、その世界観とマッチするような、どこかダークでかっこいい歌声で突き刺す。もちろんそれはイラストとも高い親和性を感じさせるので、歌とイラスト、そしてサウンドと、三位一体になって世界観に引き込んでくれる。
彼女の歌声のかっこよさに惹かれつつ、楽曲の世界観も際立たせているグッドカバーだといえるだろう。
・【耐久配信】チャンネル登録者1500人になるまで歌います
普段はゲーム配信を多く行っている彼女。
「半年ぶりくらいの歌枠。めちゃくちゃ緊張したが、自分でもクオリティは上がったと感じられた」との言葉通り、緩やかなトークから1曲目の『千本桜』を歌い出した途端に空気感が変わり、一気に引き込まれる。
続く『少女レイ』ではその透き通る歌声がトロピカルなサウンドとリンクして、楽曲の物語性と夏感を高める。
・【Live2dお披露目】つよつよになりました!
活動開始してから約1年のタイミングでLive2D化を果たした彼女。
「リスナーの皆さんからも待ちわびた声が多くあった」とも話すように、お披露目前からコメント欄にはわくわく感が高まっているのが分かる。いざ登場した際にももちろん盛り上がっていて、ファンの方との良い関係性が伝わってくる。
見た目はもちろんのこと、等身大で心地よい、彼女の内面的なキャラクターの可愛らしさもたっぷりと堪能できるので、歌以外の部分の魅力を感じられるというのもポイントだろう。
さらに「最終的にはライブをしたい。また、現在はLive2D新衣装を作成中」と、言葉を続けた。
是非ここから改めて、注目しておいていただきたいVsingerの一人だ。