絶望を喰らい歌に変換するVsinger、アディス・ルヴァ。

2021年7月20日にデビュー。
以降、ゲーム実況や歌枠の配信、カバー、雑談配信など様々な発信を行っている。
やや低めの声質の喋り声と、クールかつ透き通るような歌声とのギャップも一つの魅力。



・KING/アディス・ルヴァ【cover】



初の歌ってみた動画として発信した『KING』のカバー。


「KINGは、楽曲はもちろんのことイラストや世界観も好きなので取り組んだ。イラストも原曲の世界観に寄せて作成。音域として歌いやすいこともあり、楽しんで取り組めた」と話すように、その世界観とマッチするような、どこかダークでかっこいい歌声で突き刺す。もちろんそれはイラストとも高い親和性を感じさせるので、歌とイラスト、そしてサウンドと、三位一体になって世界観に引き込んでくれる。


彼女の歌声のかっこよさに惹かれつつ、楽曲の世界観も際立たせているグッドカバーだといえるだろう。

ちなみに「歌ってみたは今後も定期的に取り組んでいきたくて、現在も絶賛制作中」との言葉も貰っているので、期待して待っておきたいところだ。



・【耐久配信】チャンネル登録者1500人になるまで歌います



普段はゲーム配信を多く行っている彼女。

この配信はそのタイトル通り、“チャンネル登録者1500人になるまで歌う”という内容の配信だ(今回は体調不良で、1500人に到達する前に配信は終わってしまった様子)。


「半年ぶりくらいの歌枠。めちゃくちゃ緊張したが、自分でもクオリティは上がったと感じられた」との言葉通り、緩やかなトークから1曲目の『千本桜』を歌い出した途端に空気感が変わり、一気に引き込まれる。


続く『少女レイ』ではその透き通る歌声がトロピカルなサウンドとリンクして、楽曲の物語性と夏感を高める。

終始その歌声の魅力を感じられる、長尺でも楽しめる配信だ。


・【Live2dお披露目】つよつよになりました!



活動開始してから約1年のタイミングでLive2D化を果たした彼女。

この配信は、2022年5月31日に行われた、そのお披露目配信だ。


「リスナーの皆さんからも待ちわびた声が多くあった」とも話すように、お披露目前からコメント欄にはわくわく感が高まっているのが分かる。いざ登場した際にももちろん盛り上がっていて、ファンの方との良い関係性が伝わってくる。


見た目はもちろんのこと、等身大で心地よい、彼女の内面的なキャラクターの可愛らしさもたっぷりと堪能できるので、歌以外の部分の魅力を感じられるというのもポイントだろう。




「オリジナル曲を作りたい。2周年のタイミングで3D化を目標としている」と、当面の目標について話してくれた彼女。

さらに「最終的にはライブをしたい。また、現在はLive2D新衣装を作成中」と、言葉を続けた。


この先もまだまだ楽しみに出来ることがたくさんある。

是非ここから改めて、注目しておいていただきたいVsingerの一人だ。