透明感のある軽快な歌声で聴き手を魅了する歌い手、Rim。


2012年からニコニコ動画をメインに歌い手として活動を開始した彼は、現在はYouTubeをメインにオリジナル楽曲や歌ってみた動画を投稿して活動。それと並行して歌い手グループ「mono palette.」のメンバーとしても活動してきた。


自身のYouTubeチャンネルは登録者数2万人を突破し、動画の総再生回数も130万回超えに。Twitterのフォロワーも5万人以上を記録。mono palette.のYouTubeチャンネル登録者数も10万人を超えるなど、ソロとグループの双方で大きな支持を集めている。


今の歌い手シーンを語る上で、欠かせないクリエイターだ。




・【MV】色のない花 / Rim



自身初のソロオリジナル曲として2022年7月に投稿された「色のない花」。


ソリッドなギターリフを主軸とした音像、疾走感のあるビートに乗せて、存在証明をエモーショナルに叫ぶような歌詞のメッセージが印象的なキラーチューンとなっている。音楽活動をおよそ10年続ける中で、多くの紆余曲折があり、上手くいかないこともあったという。そんなときに心の中で思っていたことや感じていたことを、今回歌にしたそうだ。


楽曲を手がけたのは、かねてから交友があったボカロPのニノマエカワズ氏(https://twitter.com/Kwz_NM)。もともとバンドサウンドが好きで、自身の好きな曲などをリファレンスとして伝えた結果、とても自分の好みの楽曲・歌詞に仕上げてもらったという。


グループで歌っている時とは表現の仕方がまた違っているそうで、個性全開に自分を出し切って歌っているRim。オルタナティブロック/ポストロック的なクールなサウンドと、爽快さの中にエモさを両立させた歌唱の融合に聴き入ってほしい。


・【MV】Tiny Star / mono palette.



mono palette.としてのオリジナル曲「Tiny Star」。

2022年4月に公開されて再生回数が既に18万回を超えているこの曲には、グループのコンセプトである「かっこいい」が強く込められている。


キラキラしたアイドルらしいサウンドやメロディ、詞世界が魅力のナンバーで、歌詞は自分たちの目線からファンに向けて感謝や想いを歌っており、ファンからも好評を博したという。


ただポップできらびやかなだけでなく、ラップパートや静かなパートなど多彩な表現が入り、緩急が生まれているこの曲。Rimはメンバーの雪見とともに静かなパートを見せ場とするなど、メンバーそれぞれのカラーが随所に感じられるのが見どころだ。


ライブではファンと一緒に手を振ったりと、一体感を見せる曲にもなっているという。mono palette.の代表曲として必聴だ。




2022年11月20日をもって、mono palette.を卒業することを発表したRim。

今後はソロ歌い手として活動していくそうで、オリジナル曲をもっと増やしていく予定だという。

Rimのさらなる歩みから、ますます目が離せない。


10月11月には「mono palette. ONEMAN Tour 2022-Voltage-」と題して、現体制でのmono palette. 最後の大規模ワンマンツアーも予定されているので、まずはそちらに注目だ。



【ライブ情報】


mono palette. ONEMAN Tour 2022-Voltage-

2022/10/9(日)大阪 2022/11/20(日)東京 

チケット ⇒ https://eplus.jp/sf/detail/2597940001?P6=001&P1=0402&P5