世界一激しいアイドルグループ『偶想Drop』に新メンバーとして加入。しかし加入後、9ヶ月ほどでグループが解散。
その後、セルフプロデュースアイドル『爆裂女子』として2018年1月より始動し、”パンクロックアイドル”として全国各地で活動。2021年9月に解散。
現在は、同バンドでの活動を主としながら、ソロでのギター弾き語りなども思案中。
・センチメンタル思春期 / かえりのうた【Music Video】
高校生の頃に軽音部でギターをやっていたという彼女。
この楽曲『かえりのうた』は、自身で作詞作曲を行った楽曲。「爆裂女子で作詞をしたことはあったが、曲はこれまで作ったことがなく、これが本当に初めて作った曲。好きな人と帰り道で食べるアイスが美味しかった、などの何気ない日常を歌った曲。初心者の自分でも弾ける範囲のコードで作った」と解説してくれた1曲だ。
曰く、神聖かまってちゃんのボーカル・の子氏に憧れている凛茶魔。
「の子さんが以前『ファンの中で自分の真似をしてくれる奴はいないのか』といった発言をしていたのを聞いて、じゃあ私がやろう!!と思って、この曲はリスペクトを込めて歌詞やMVなど神聖かまってちゃんに寄せていった。MVで弾いているギターも、限定200本しかない“の子さんモデル”のギター。ちなみにMVは全部自分で、地元で撮影した」と話すように、この作品にもギターやバンド全体のサウンド感やレコーディングの質感、さらには歌声や歌い方など、そこかしこに神聖かまってちゃん及びの子氏の影響が色濃く感じられる。
ポップでキャッチー、でもどこかセンチメンタルでエモーショナルに響くはず。
・2022.8.25(木)センチメンタル思春期デビューライブ
「改めて振り返ると、本当に酷かった(笑)。爆裂女子が解散して1年ぶりに人前に立ってライブをした。自分がギターを弾いて歌うライブが初めてで、本当に緊張した。本番前から緊張がすごくて、出番前から楽屋で号泣していた。前日まではリハーサルなど調子よかったのに、当日はぐだぐだになってしまった。感情が爆発してしまった。実際演奏とかひどいなと思っているが、あの場でしか感じられない空気を伝えられたのではないか、と思う。自分の中で記憶に残るライブの一つ。全部を出し切った。1年分の思いが出たライブ!」と振り返る、センチメンタル思春期のデビューライブ映像。
「下北沢SHELTERや新宿LOFTといった箱でワンマンライブをまずはやりたい!それからミニアルバムも作りたい。年内にはリリースを目指して頑張る」と、今後の展開についても話してくれた彼女。
きっと、その生々しいリアルな音楽は、もっともっと遠くまで鳴り響いていくだろう。
【リリース情報】
センチメンタル思春期 初の音源 (5曲入り)
■3/28 (火)
佐倉雅 / センチメンタル思春期 / ラブホテル / なんちゃらアイドル