静岡県伊東市出身のシンガー、DAISUKÉ。
Earth, Wind And FireやStylistics等の黒人シンガーを彷彿とさせる、セクシーでパワフルなファルセットボイスに定評がある。その日本人離れしたファルセットには各方面からも一目を置かれているが、 AORを聴き育ったその地声にもソウルフルなふくよかさを持ち、声のレンジ(声域)は4オクターブほどにもなる。
20歳で上京しメーザーハウスに入学、タイロン橋下氏に師事しブラックミュージックのリズム感と歌を学ぶ。
自身でも3枚のアルバムをリリースし各地でLIVE活動を展開するほか、鈴木雅之・香取慎吾・槇原敬之・MISIA・清水翔太・コブクロ・清木場俊介等をはじめ、さまざまなアーティストのLIVE・TOURやTV番組等でバックコーラスとしても参加。
また、これまでに数々のアニメやドラマの挿入歌やTVCM音楽等でもその声は使われている。
・In a lonely world / DAISUKE (MV)
2020年リリースの3rd album『Do For Love』収録曲『In a lonely world』。
≪ひとりじゃうまく笑えない≫≪Would you come back 2 me?≫と歌う切ないラブソングだ。
コロナ前に海外で撮影されたというMVも、美しさが切なさを煽る。
・Do me baby / Prince (Cover)
「“ファルセットシンガー”という看板を一番分かっていただける動画。この曲は長年歌ってきたPrinceのカバーで、LAでもNYでもこの曲を歌い勝負してきた」と話してくれた様に、自身の動画達の中でも一番再生されており、海外からのコメントもたくさん寄せられている。
彼の日本人離れした歌声に圧倒されることは間違いないだろう。
美しく澄んだファルセットは、伸びやかで繊細ながら、芯があって力強さすら感じる。
思わず、「こんな風に歌ってみたい」と思う人も多いのではないだろうか。
・ファルセット道場 vol.1【変声を制する者は...】
こちらは彼のライフスタイルの大事な部分でもあると語るボイストレーニングの動画となっている。
「コロナ禍に入って声を出す機会や歌う機会がなくなってしまった方が多くいます。そんな中、弱ってしまった声を自宅やカラオケボックス等で簡単に強化していく技を公開していきます」と話す。
冒頭の「ファルセット苦手って思っている人多すぎます」という言葉に思わずドキッとしてしまう方も多いのではないだろうか。
同じように、「ファルセットがなかなかうまく歌えない」という人もたくさんいるはずだ。
“ファルセットシンガー”であり、実際に惚れ惚れするファルセットを聴かせる彼が、そんな苦手意識を持ちがちなファルセットについて教えてくれるのだから、参考にならないはずがない。
「コロナ禍でも皆さんに僕の活動を届けていけるように定期的にYouTubeライブをやっている。来年以降は徐々に有観客ライブも増やしていきたい」。そんな風にこの先の活動について話してくれた彼。
【3rdアルバムストリーミングサイトリンク】
10月24日、約2年半ぶりの新曲「愛は確かに」をリリース
毎月1回YouTubeで配信中
https://www.youtube.com/user/REALSOULSEARCHER