2015年にプロレスラー・キラ☆アンがリーダーとなり始動したバンド、HöLDERLINS(ヘルダーリンズ)。
ヘビーでラウドなバンドサウンドに、キャッチーさ・エモさをテーマにした楽曲を鳴らす、史上最強のパーティー軍団ライブバンド!
2019年には台湾の大型サーキットフェス覚醒音楽祭にも出演するなど、そのサウンドは国内外で高い注目を集めている。
・HöLDERLINS / Renatus 【MV】
「『Renatus』とは、生まれ変わるという意味」。そんな想いを込めている楽曲『Renatus』。
内容的には一言目に≪I don't like bacteria≫という言葉があることからも分かる通り、コロナに対してのヘイトソングでもある。ただ、それを嘆くだけではなく、「こんな状況でも、生まれ変わって頑張っていこう」というメッセージを届けているのだ。だからサウンドも、アッパーに響くのだろう。
ちなみにこのMVは、ギターのTKGが全部撮影を行い、編集をしたものだ。
・HöLDERLINS/8bit【MV】
ギターTKG制作の楽曲『8bit』。歌詞はキラ☆アンが担当。
「ゲーム音楽・ファミコンみたいな曲にしようよ」という話から制作に至った楽曲で、『8bit』は仮タイトルだったが、結果的にそのままタイトルになったとのことだ。『8bit』というタイトルの楽曲だけあって、MVもゲーム調に整えられていておもしろい。たとえばVo.がピーチ姫みたいになっているが、誰も助けにこないから一人で戦うしかないなど。
テーマとしては、「ゲームって楽しいよね!ゲームしよう!」というテーマではあるが、実は裏テーマとして「一回その環境から抜けてみようよ」というものがある。
「今は携帯ゲームだったりSNSだったり、ゲームが主流。でもそれは楽しい反面、嫌な情報も入ってくるもの。そんなゲームもSNSも何もなかった時代もあった。だから一回そういうものをなくして考えてみようよ」というメッセージも込められているのだ。
ポップでキャッチーで楽し気なサウンドの中にそんなメッセージ性を込めるところや、8bitサウンドも上手く取り入れるところに、彼女たちのバンドとしての質の高さを感じることが出来る1曲だ。
・HöLDERLINS/ダイエットシンドローム
HöLDERLINSの中では珍しいミドルテンポの楽曲で、ライブでも一番盛り上がる楽曲『ダイエットシンドローム』。
「テーマとしては“ダイエットしようよ”と言っているが、“細いのが良いって誰が決めたの?なんでダイエットしなきゃいけないの??そんなに必死にやらなくてもいいんじゃない?”というのを裏テーマにしている。誰に言われた訳でもないのに、自分自身で無意識に圧をかけて過ごしがち。もっと自由に楽しくやろう!!!と」。そんなテーマを歌う1曲だ。
多様性の時代とはいっても、なかなかそれが全ての人に広がっているわけではない。だから時にダイエットしなければならないと、脅迫のように感じてしまっている人もいるだろう。
しかしそのダイエットがなかなかうまくいかなくて、心が苦しくなってしまっている人もたくさんいるもの。
そんな人に、是非聴いていただきたい1曲。きっとその音と言葉に救われるはずだ。
そして8月15日には第二回の自主企画を開催予定。
「みんなが帰ってくる場所を作るためにライブは続ける」と話してくれた。
さらに「新曲絶賛製作中!お披露目をおたのしみに!」とのコメントももらっているので、楽しみに待っておこう。
今後の展望としては「海外のフェスをメインにやりたい!!アメリカのフェスなどにも出て行きたい。言葉が通じなくても盛り上がることができる楽曲を活かしていきたい!!」と、海外進出にも意気込んでいる。
【リリース情報】
2021年12月7日発売
会場もしくはBASE(https://helldarlins.thebase.in/)にて発売中
【ライブ情報】
■2022.06.30(THU)
Livepocket 4/14 20:00発売開始
https://t.livepocket.jp/e/6-6xh
6/11チケット発売
チケット
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe24ApaoH-y6fvXtiGS8_gDulXBa2LItQZsc02kaUBByetcIw/viewform
★チケットはこちらのTIGET予約のみとなります↓
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後日詳細発表