新世紀えぴっくすたぁネ申(しんせいきえぴっくすたぁごっど)はHIЯO・小鳥遊綾・たくぴー・kto・まぁくん!・池田・Daichi・大我の8人で活動するアイドル系ヲタクグループだ。
2015年始動のグループの母体から様々な活動を経て、2017年より現メンバーに至る。
心機一転、新しく始動した新世紀えぴっくすたぁネ申、通称えぴすた!は、2017年に開催された次世代メンズグループの日本代表決定戦ともいえるTokyo Candoll -BOYS-に出場し、見事優勝を飾る。そして、優勝によって出場権を獲得したJapan Expoへ出演。パリでのステージも無事果たし、その活動は世界に着実に広まっていっているだろう。
8人それぞれの得意分野を活かしながら活動する彼らは、いったいどんなアイドルグループなのだろうか?
新生・えぴっくすたぁの魅力に迫る。
●怪盗☆スター
えぴっくすたぁ初のMVでもある「怪盗☆スター」はリズミカルでメロディックな曲調が特徴的だ。恋心を盗まれて、今度は自ら盗んでやると歌う歌詞は、ハードな曲調に比べとても愛らしい。Aメロの連なる早口パートと打って変わって、サビのキャッチーさは非常に覚えやすく、緩急をつけたインパクトもこの楽曲の魅力のひとつ。
また、MVも各メンバーカラーをワンポイントに取り入れたスーツスタイルに銃を構える振付など、クールでかっこいいテイストの中、間奏でサイリウムを勢いよく振り回すヲタ芸を披露するなど、彼らのかっこいい一面とヲタクの一面を両方堪能することができる。 メッセージ性ある歌詞と劇的なインパクトを持つメロディ。ボーカロイド好きの方には必聴のナンバー!
●愛踊ロマンス
次はライブ映像から「愛踊ロマンス」を。
メンバーのコールから始まるこの曲は盛り上げ役を担うかのように、メンバーと客が一体化するみんなが楽しくなるような曲だ。 アップテンポに乗せるのは、やさしい愛に満ちたグッドミュージックだ。
サウンド的には前衛的で、デジタリックなのに、メロディはどこか懐かしさを含む元祖アイドル要素も持ち合わせている。
●Summer Player
爽やかなポップチューンで、夏ソングにぴったりの一曲がこちら。
Tokyo Candoll -BOYS-の優勝者ステージでの映像だ。 ダンスがキレッキレでかっこいい!というよりも、ふわりとどこかゆるさを持つところが何とも愛嬌があって可愛らしい。
爽やかで甘い歌声が空に弾けるように飛んでいき、ノリやすいメロディと共に鳴り響いている。そして、楽しそうにはねるリズムに、強い日差しのようにじりじり鳴るギターソロ。今の時期に聴くと、次の夏がどうにも待ち遠しくなってしまう一曲。
この3曲以外にもメンバーが作詞作曲の楽曲含めまだまだ豊富に揃えるえぴっくすたぁ。そんな彼らは2018年、ついに全国流通版のCD「エピッククエスト」をリリースし、オリコンデイリーランキングで1位、ウィークリーランキング6位を獲得した。
また、先日新たなMV「ボクメーデー」も公開された。
着実に活動の幅を拡大しているえぴっくすたぁのさらなる活躍に注目したい。
【Twitter】@Epic_hstk_h