宮崎県延岡市出身で、現在は上京して活動している女性シンガーソングライター・モモモリメイ。かわいらしさに溢れながらもどこか大人びた歌声と、女の子らしい気持ちを飾らない言葉と素朴なメロディーで歌う音楽性で、今じわじわと注目を集めている。 キャッチーな曲やそれとマッチした歌声はもちろん、ツイキャス配信やブログ「めめめめいのブログ」の更新もこなしており、こまめな活動を頑張っているところもファンからの応援を集めている理由だろう。
さらに、モモモリメイは毎週月曜日にはツイッターとYouTubeチャンネルに、挿絵つきのオリジナル曲を投稿する企画「一曲一絵」をやっていたり、クラウドファンディングを成功させたりと、そのユニークな活動スタイルでも知られている。
個性派シンガーソングライターとして話題のモモモリメイの音楽を聴いて、その魅力に触れていこう。
●ヒール
まず最初に紹介するのは、失恋した女の子への応援ソング「ヒール」だ。
曲のストーリーや風景、登場人物の表情までスッと浮かんでくる等身大の歌詞と、優しく耳に入ってくるキャッチーで軽快なメロディが魅力の一曲になっている。 終わってしまった恋から立ち直ろうとしている主人公の女の子の気持ちが軽やかに歌われて、失恋を経験したことがある人なら共感してしまうこと間違いなし。 「まだちょっとあの人のことを引きずってるけど、前を向いて進んでいきたい…」そんな明るいハッピーエンドの物語は、聴いているとポジティブな気持ちになれる。
曲の世界観をポップに表現した、ちわしるこによるアニメMVにも注目だ。
●疲れたときにすること
「疲れたときにすること」は、「一曲一絵」の作品として公開された曲だ。そのタイトル通り、疲れて何も考えたり感じたりできなくなってしまったときにスッと心を楽にしてくれるような一曲になっている。
きっと誰にでもある、何も手につかなくなってしまうくらい疲れてしまうとき。この曲は、その気分を少しでも楽にしようと寄り添う言葉を歌ってくれている。モモモリメイのやさしい歌声も合わさって、じんわりと心に響いてくる。
●夢の途中
モモモリメイ一番の代表曲「夢の途中」もぜひ聴いてほしい。前向きでポジティブなメッセージを歌うこの曲は、聴く人にストレートに元気が出るような言葉をくれる。
クラウドファンディングで費用を募って製作されたMVにも注目。ドラマ仕立てのストーリーとまっすぐな表情で歌うモモモリメイの横顔が印象的な、彼女らしい飾らない魅力が溢れた作品に仕上がっている。
等身大の自分を歌うモモモリメイの音楽は、きっと誰が聴いても共感できる部分を見つけられるだろう。ちょっと疲れたとき、前向きな気分になりたいときに、ふと聴きたくなるような魅力が彼女の曲には詰まっている。
彼女の飾らない楽曲たちは、これからもたくさんの人を元気にしてくれる。
作品や活動は、公式HPやTwitterでいち早くチェックしていこう。
【リリース情報】
4thCD「ノウタ」
1.壺のうた(壺を売る人のうた)
2.昼夜逆転のうた
3.ケンタウロスのうた
(ネットで知り合った人間の女の子に恋をするケンタウロスのうた)
3rdCD「Lemon」
1.ヒール
2.ボーイフレンド
3.眠りにつく前に
4.再会
5.旅立つ君へ
6.おばあちゃんのうた
¥1.200(税抜)
【イベント情報】
モモモリメイ バースデーワンマンライブ2018 〜生きる喜び〜
@恵比寿天窓switch
【日時】2018年4月15日(日)
【時間】*開場18:00 *開演18:30
【料金】前売3000円 当日3500円
(1ドリンクオーダー)
※早期購入特典あり!
【HP】http://mei-momo.wixsite.com/meimei
【Twitter】@Mori_n0_Chikuwa