Vtuber、黒野時音(くろのときね)。
左手に装着している転移装置によって現代に来た少女。
転移装置の故障で自分のいた時代に帰れなくなってしまい、
本来の目的である現代の調査の一環としてVtuber活動を始める。
2019年5月にYouTube上に初めての動画を投稿。
同年、千葉テレビ『ぶい!ちーばー!!』にて15秒CMが放送。
2020年には『その恋、保留につき、暫定につき、製作応援委員会』の企画に応募し、当選。
デフォルメフィギュアを制作。また、プロパキャストの協力のもと、
ドルチェ・ディ・ロッカ カリーノより自身のオリジナルスイーツも販売。と、広く活動を展開。
「皆を笑顔にする事」をモットーに、日々発信を続けているVtuberだ。
・【初めて歌ってみた】ドレミファロンド【黒野時音】
2019年10月に投稿した初めての歌ってみた動画。
歌っているのは『40mP/イナメトオル』制作の楽曲『ドレミファロンド』。「
みんなに聞いて欲しいと思った時に真っ先に思いついた」というこの選曲は本人曰く、
「一番楽しく歌える楽曲」とのこと。
その言葉通り、どこかマーチ的で、ピヨピヨとしたかわいらしいSEなども入っているこの楽曲の上で、
爽やかで明るい歌声を聴かせている。
声質的には透明感が抜群で柔らかい歌声なのだが、
その中に愛らしい明るさや爽やかさがあるから、聴いているととても穏やかな気持ちになってくる。
まるでポカポカした陽だまりの中にいるような感覚で聴くことが出来る歌ってみただ。
・【黒野時音&真綿スピカ】廃都アトリエスタにて 【歌ってみた】
2020年12月24日に投稿した、真綿スピカとの歌ってみた動画。
楽曲『廃都アトリエスタにて』は、爽やかな透明感とその中に漂う愛の香りが心地よい1曲だ。
黒野時音と真綿スピカの両名は、その世界観を踏襲した、
透き通るような透明感と優しくて穏やかな愛のムードが漂う歌声を響かせる。
特にその透明感は、ボーカロイドのそれと匹敵するような質感だといえるだろう。
楽曲の世界観に合わせて、丁寧に歌い上げることが出来る二人だということが分かる。
ここに溢れる愛の空気は、
きっと誰かの荒んだ心を優しいものにしてくれるはずだ。
・【ASMR】え゙ぇ゙え゙ずえ゙む゙あ゙~る゙の練習【バイノーラルマイクに触れる】
癒しを与えるような音を楽しむのが、本来のASMRだといえるだろう。
しかしこのASMR配信を見た多くの人は「こんなに笑ったASMRは初めて」と口にする。
たとえばトイレの音にしか聞こえないような音を奏でたり、唐突にじゃがりこを食べだしたりと、
シュールな映像も含めてツッコミどころが満載。
ただそれはそれで違う角度からの癒しに繋がっていることは間違いない。
本来やりたかったこととは少し違っていたのかもしれないが、
何とも平和な時間が流れることは確かなASMR配信となっている。
2021年の活動について「今年は“歌ってみた”をどんどん増やしていきたいと思っている。
また、リスナーさんと交流を図っていきたいのでイベントにも出演していきたい」と話してくれた彼女。
さらに今後は「個人的にエレクトーンをやっているので、
エレクトーンの魅力を自身の楽曲に絡めて伝えていきたい」という思いもある。
今後のさらなる展開に期待しつつ、その活動を追いかけていこう。
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