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Terasakick. ━━ ピュアなサウンドを武器に、自身の世界を開拓し続ける“歌モノギターロック”

Terasakick. ━━ ピュアなサウンドを武器に、自身の世界を開拓し続ける“歌モノギターロック”

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は、東京を中心に活動するTerasakick. (テラサキック)の登場です。



東京を中心に活動するTerasakick. (テラサキック)は、寺崎光(Vo&Gt)、西川亮(Gt)、望月寛人(Ba)、槇島隆人(Dr&Cho)の4人で活動するギターロックバンドだ。 現メンバーが揃ってから、活動は2年目だという。

4人が共通して歌モノが好きということから、彼らの楽曲では“歌”をじっくりと聴かせるものが多く、やさしく響き渡る寺崎の歌声とセンチメンタルな歌詞には類まれなるこだわりが感じられる。そこに、みずみずしいサウンドが輝き正統派ギターロックが掛け合わさり、ピュアで真っ直ぐな音楽として生み出されるのだ。

現在、シングル2枚とミニアルバム1枚をリリースしているTerasakick.。

まだまだ謎に包まれている彼らの魅力について、2曲を通してご紹介したいと思う。



●Terasakick. / 風花(Official Music Video) 



2016年にリリースされたミニアルバム『ボクラノソラ』に収録されている「風花」は、彼らの代表曲のひとつ。キラキラと輝くみずみずしいギターロックが爽やかに響き渡る一曲だ。

彼らの楽曲の要となるのは、やはり寺崎のボーカルである。

まるで風に揺れる花のように、やさしく響き渡る寺崎の声は、風に乗ってふわりとリスナーの耳へ届く。センチメンタルで詩的な歌詞は、ひとつひとつ丁寧に歌い上げられ、その言葉の意味を余すことなく伝えようとする。透明感のある歌声は、時折張り上げようとも優しさを損なわない。言葉をあたたかく包み、音楽に乗せて我々の耳にやってくると、溶けて馴染んでいくようにやさしく広がっていく。

歌モノであることに重きを置くからこそこだわられた寺崎の歌声をじっくりと堪能しながら聴いてほしい。



●Terasakick. / 2nd Single トレーラー 



こちらは、今年4月にリリースされた両A面シングル『クランジーグロー / remember』のトレーラー。

一番最新の作品となる今作では、磨きをかけたギターロックの線密さと、雰囲気の異なる2曲で魅せる彼らの表現力の幅広さをじっくりと堪能することができる。

まず、彼ららしいフレッシュなサウンドと疾走感溢れるバンド・アンサンブルが際立つ「クランジーグロー」では、従来の爽やかな魅力はそのままに、4人の音の絡み合いがより濃密になり、音の厚みがしっかりと増している。一体感が増したことで、楽曲としてのクオリティも格段に上がっているように思える。

一方、穏やかな曲調で切なさを感じさせる「remember」は、爽やかに突き抜ける前者と違い、しっとりと聴かせるバラードナンバーだ。全体的にあたたかみのある音像でまとめ、歌詞の情景がじっくりと浮かび上がってくるようだ。光が降り注ぐようなギターリフがとても心地良く、音楽の世界へ誘うように耳を伝い、心を包む。

両楽曲ともに、音色としては大きく変わらないのだが、表現する景色が大きく異なる。青空広がる景色の中走り抜けるような爽快感を持つ「クランジーグロー」、光に包まれて白む景色の中やさしさと切なさに心を震わせる「remember」。サウンドテイストは同じでも、音像がここまで変わるのは極めて異例だ。ここにこそ、Terasakick.の表現力の高さが伺えるだろう。

芯はブレずに、彼らはどんどん自分たちの世界観を開拓し続けている。その結果が実証された作品であるに違いない。


“歌モノ”へのこだわりを追求する正統派ギターロックバンド・Terasakick.。

彼らのみずみずしく輝いたサウンドは、涼しげな気分にさせてくれて、今のような猛暑の時期にもぴったりだ。ぜひ彼らの音楽と共に、夏を過ごしてみてはいかがだろうか。

また、直近のライブステージは、9月に行われる赤坂 CLUB TENJIKUの11周年記念イベントとなっている。夏の余韻もまるごと、Terasakick.と過ごしてみるのも良いかもしれない。


【HP】http://artist.aremond.net/chrnometer/

【Twitter】https://twitter.com/terasakick1

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