軽快なアコースティックギターのサウンドと飾らない詞世界で
魅せるシンガーソングライター、室田夏海。
島根県松江市出身の彼女は、現在は東京を拠点に活動。
ライブシーンを中心に精力的な活動を展開し、2019年9月には
野外フェス「New Acoustic Camp」でグランプリを獲得して
OAUと共演するなど、確かな実績を重ねてきた。
また、自身のYouTubeチャンネルではオリジナル曲のMVや
ライブ動画を公開する一方で、J-POPの名曲から邦楽ロック、
近年の音楽シーンのヒット曲まで幅広い選曲で
弾き語りカバー動画を投稿し、その表現力を披露している。
2021年7月14日には最新作となる1st mini album
「そばにいなくてもかわらないものがある」をリリースし、
音楽世界をますます研ぎ澄ませている彼女。
着実に支持を広げながら注目を集めているアーティストだ。
・ザ・ビーチ・ボーイズ/室田夏海【Music Video】
1st mini album「そばにいなくてもかわらないものがある」のリード曲となった
「ザ・ビーチ・ボーイズ」は、タイトルからも連想される通り、夏の空気感を纏った
爽快なポップナンバー。
ストーリー性豊かな歌詞は、主人公を「彼」という三人称で表現したりと、
挑戦的な要素も含んでいるという。
もともと弾き語りでは長く歌っていたのを、音源化に際して
自身念願のバンドセットでアレンジすることが叶ったそうで、
サーフロックのテイストを見せるアンサンブルも注目ポイント。
歌詞の面でもサウンド面でも室田夏海の新境地を見せる一曲として必聴だ。
・室田夏海ーただいま【MusicVideo】
ミニアルバム「この声で」に収録された楽曲「ただいま」。
アコースティックギターと歌のみで伝えるシンプルな弾き語りナンバーで、
ミニマルに研ぎ澄まされているからこそ、メロディの持つ抒情や歌詞の情景が
ストレートに伝わってくる一曲だ。
大学進学に合わせて初めて一人暮らしをすることになった18歳のときに
書いた曲だそうで、歌詞には地元である島根への想いが込められているという。
今でも、この曲を歌うと当時の気持ちや地元の情景が浮かぶそうだ。
誰もが記憶の中に持つ「あの日あの場所の景色」を感じさせてくれる
ノスタルジックな楽曲として聴いてほしい。
・I believe/室田夏海 2021年1月17日@三軒茶屋GrapeFruitMoon「直送便 ライブ編」
コロナ禍の2021年1月に書かれた新曲だという「I believe」。
思うようにライブ活動も行えず、友人に会うことすら難しく、疎遠になっていく人もいる中で、
それでも途切れなかった関係性について大事にしたいと思って書いた曲だという。
今の時代だからこそ、より聴き手の心にダイレクトに響くメッセージソングとして注目だ。
7月に1st mini album「そばにいなくてもかわらないものがある」をリリースしたばかりということもあり、
今後はライブを通して作品や楽曲を広めていきたいという室田夏海。
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【YouTube】
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5. I believe