RYO:SUKEによるソロプロジェクト・WING WORKS(ウイングワークス)。

2000年代前半、絶大な人気を誇っていたヴィジュアル系バンド・少女-ロリヰタ-23区のベースを担当していたリョヲ丞ことRYO:SUKEが、バンド活動休止に伴い2013年よりソロとしてWING WORKSを始動させた。

以降、国内の人気に留まらず、海外の大型フェス公演などに多く出演、イギリスのポップカルチャー誌「MyM」では、日本人初の単独での表紙を飾るなど、世界で活躍するアーティストとなった。

2016年に少女-ロリヰタ-23区が再結成されたが、ソロプロジェクトをやめることなく続け、現在に至る。

元来根付いたヴィジュアル系ロックの色に、ダンスミュージック、エレクトロと、ジャンルを超えた音楽を追求し、自身の音楽を「THE HYBRID SHOCK MUSIC(ハイブリッド・ショック・ミュージック)」と表現している。

また、自身のキャラクターを荒廃した2033年から送り込まれた音楽型近未来アンドロイドとし、崩壊寸前の未来を変えるべくWINGER(翼の持つ者)を増殖させるべく音楽を鳴らすというストーリーを打ち出している。

そんなWING WORKSから、約3年ぶりとなる作品『「ACID CASTLE / 未完成サファイア」は8月29日にリリースされた。

プロジェクト始動時から常にタッグを組み続け、数多くのメジャーアーティストの作編曲・マニピュレーターを担当するMurata“MURANCO”Yuichiが今作にも参加。 両曲ともに、すでにライブではお馴染みの楽曲であり、多くのファンを魅了している。

彼のデジタリックワールドの魅力と、「命を燃やせ」というメッセージ、そしてバンドの思想を受け継ぎながらステップアップしていくWING WORKSの音楽の魅力について、『「ACID CASTLE / 未完成サファイア」を用いてご紹介したいと思う。



●ACID CASTLE

“酸性雨が降り注ぐお城”をモチーフに描かれたというこの楽曲は、イントロから華やかな終わりを描く。

破滅に向かう世界の中で、2人寄りそう荒廃的かつ神秘的な景色を描いた楽曲には、不思議と悲しみや切なさよりも、美しさが秘められている。

神々しいまでの多幸感に満ちた音が、雨となって降り注ぐようにやってくる。

終わりと始まりの間で、RYO:SUKEの声が、未来を願うように尊く伸びていくのもとても心地が良い。

壊すような力強さと、再生する未来を描くようなブリリアントな音像。そしてメロディアスなフレーズが印象的なアグレッシブなバンド・サウンドは、歌詞とリンクして、この楽曲におけるファンタジックな世界を描いている。

一曲に込めたコンセプトにこだわり、完全再現させる。持ち前のデジタリックワールドを用いて、終わりを描くが、そこには「終わりを待つ」のではなく「未来を見つめろ」と命を燃やすことをも訴えている。

これは彼の今回の楽曲には、DIR EN GREYのメンバー京率いるバンド・sukekiyoのYUCHI(Ba)が参加。

ヴィジュアル系ファンにも注目すべき共演が実現した一曲となっている。



●未完成サファイア 

少女-ロリヰタ-23区の代表曲「未完成サファイア」をセルフカバーとして収録している。

今楽曲にはヴィジュアル系メタルコアバンド・NOCTURNAL BLOODLUSTのCazqui(Gt)が参加。過去にWING WORKS主催イベントにてセッションバンドとして共演し、同曲を披露したところ、RYO:SUKEがCazquiのテクニカルなプレイに魅了され、レコーディングに起用したという。

セルフカバーではあるが、全くの別曲と思えるほどの世界観の違いが感じられる。

元よりバーチャルチックなシンセサウンドとディストーショナルなサウンドを交えたバンド・アンサンブルが印象的だった楽曲なのだが、WING WORKSの「未完成サファイア」は、シンセサウンドと原曲よりさらにソリッド感を増したバンドサウンドの融合が、幻想バーチャル世界へトリップしたような異世界らしさを感じる。

また、【リョヲ丞】名義として、RYO:SUKE自身がベースを弾いている点においても、バンドの意志を受け継ぐという確かなマインドが感じられる。

ダークなシンセサイザーとギターソロが組み合わさるアウトロは、デジタリックなのにとても気持ちが良く、青白く光るサイバーパンクの世界を駆け抜けるような高揚感が巡る。 未来型アンドロイドと名乗る彼に相応しいサウンドを用いて、曲の新たな姿を作り出したのだ。

バンドの楽曲の意思を受け継ぎながらも、完全なるオリジナルへと開花したことを証明する一曲となっている。



独自のデジタリックワールドを駆使して、荒廃と再生、そして未来を見つめて命を燃やすことを訴えるRYO:SUKEもといWING WORKS。

今作はライブ会場での販売または通販限定の【完全限定盤】と、全国のCDショップにて展開される【一般流通盤】でリリースされている。

また、今作のリリースを記念し、3ヶ月連続で主催イベントを開催予定。『ACID CASTLE-赤の城-』『ACID CASTLE II-黒の城-』『ACID CASTLE III-銀の城-』と名付けられた特別な夜が、新宿Wildside Tokyoにて行われる予定だ。他にも豪華出演バンドが控えているとのこと。音楽性の原点となったバンドの精神を引き継ぎ、新しく生まれた音楽。未来からの使者が届ける熱意あるデジタリックワールドを、ぜひ間近で堪能してほしい。



【リリース情報】

WING WORKS 両A面SINGLE『ACID CASTLE / 未完成サファイア』

2018年08月29日(水) Release


【完全限定盤】

CD+写真集 WGWK-10010 / ¥6,800(税込)

[CD]

01. ACID CASTLE

02. 未完成サファイア

[写真集]

WING WORKSヒストリー写真集第二弾

『WINGRAPHY II』

[発売/販売元]

G2TD records

※会場および通販限定

※8月18日(土)主催公演より先行発売


【一般流通盤】

CD

WGWK-10010 /¥1,280(税込)

[CD]

01. ACID CASTLE

02. 未完成サファイア

[発売元]

G2TD records

[販売元]

ONG DISTRIBUTION

WING WORKS「未完成サファイア」Music Video



WING WORKS 2nd Album『ENTITY』

2018年12月26日(水) Release

※詳細は後日発表


【ライヴ情報 】

【WING WORKS主催EVENT「ACID CASTLE-赤の城-」】

2018年10月26日(金) 新宿Wildside Tokyo

WING WORKS / K /DIMLIM / Rides In ReVellion

【WING WORKS主催EVENT「ACID CASTLE-黒の城-」】

2018年11月15日(木) 新宿Wildside Tokyo

WING WORKS / ユナイト / ベル

【WING WORKS主催EVENT「ACID CASTLE-銀の城-」】

2018年12月14日(金) 新宿Wildside Tokyo

WING WORKS / COMING SOON

【OTHER LIVE】

2018年09月28日(金) 高田馬場AREA

2018年10月10日(水) 巣鴨獅子王


◆WING WORKS「ACID CASTLE /未完成サファイア」特設サイト http://wingworks-official.com/special_01/

◆WING WORKS RYO:SUKE Twitter https://twitter.com/ryosuke_wing

◆WING WORKS RYO:SUKE Instagram  https://www.instagram.com/ryosuke_wing/

◆WING WORKS OFFICIAL SITE  http://wingworks-official.com/