歌うたいのあゆみ、DJのくりか、そして盛り上げ役のまき。そんな3人によって活動しているアイドルパンクDJユニットが、その名も「あゆみくりかまき」だ。

2012年に「くりかまき」として関西で結成された彼女たちは、2014年にあゆみが正式加入し、現在の編成とユニット名に。翌2015年にはシングル「鮭鮭鮭」でソニーミュージックよりメジャーデビューを果たした

デビュー後も順調に注目を集めていったあゆみくりかまきは、2016年にはメジャー1stアルバム「あゆみくりかまきがやって来る!クマァ!クマァ!クマァ!」をリリース。ビートルズの名盤の邦題と、彼女たち自身が「熊」であることをかけ合わせたこのアルバムは、オリコンチャート8位というスマッシュヒットを記録した。

勢いそのままに、2017年には全国6か所を回るワンマンライブツアーを敢行。さらに同年、アニメ「銀魂」のエンディングテーマとしてシングル「反抗声明」が起用されるなど、その人気は確固たるものになりつつある。

ハイテンションに弾けた音楽性と熱く明るいパフォーマンスで、話題沸騰中のあゆみくりかまき。ここからは、実際にその楽曲を聴いて魅力を体感していこう。



●反抗声明



アニメ「銀魂」のEDとなったことで、あゆみくりかまきの知名度を一段と飛躍させた「反抗声明」。

邦楽ギターロックの要素を色濃く感じさせるサウンドとキャッチーなメロディが合わさって疾走感を生んでいるこの曲は、とにかくノリがよくて耳に残るキラーチューンとなっている。

響きを重視した遊び心のあふれるワードと、熱い決意を描くメッセージが織り交ぜられた歌詞も見どころで、前のめりの勢いを感じさせる世界観がアニメともマッチしている。

また、「少林寺拳法」をテーマにしたMVもインパクト大で、注目ポイントのひとつだ。劇中で3人が被っているシュールなお面はアーティスト写真の撮影時にあった小物で、その面白さからMVにも採用されたという。

明るい曲調とシンプルな振付のパフォーマンスで、ライブでも定番の代表曲になっている「反抗声明」は、あゆみくりかまきを知る上で欠かせない一曲だ。



●残像フラッシュバック



「残像フラッシュバック」は、あゆみくりかまきのメジャー2ndアルバム「大逆襲」のリード曲だ。

BiSやBiSHのプロデューサーである松隈ケンタ氏によって書き下ろされたこの曲は、同氏のファンでもあったというメンバー3人にとって特に思い入れの大きい一曲であると同時に、今までとは違う環境で制作された挑戦的な一曲になったという。

重厚で激しいラウドパンク調のサウンド、シリアスで激しい歌詞など、ポップなあゆみくりかまきとはまた違った面が観られる意欲作だ。



●鮭鮭鮭



「鮭鮭鮭」は、あゆみくりかまきの記念すべきメジャーデビュー曲だ。

「熊」の好物をタイトルに冠したこの曲が作られるとき、メンバーとスタッフを含めた制作チームが一丸となって「面白い」と思えることが優先されたという。

その結果、ダンスチューン的なサウンドや耳に残る歌詞、そしてハイテンション過ぎるMVまで、いい意味で彼女たちの「面白がる」気持ちが弾けたアッパーな作品に仕上がっている。

一度聴いたら耳から離れない、インパクト抜群のキラーチューンだ。



パンチの効いた楽曲と独特のハイテンションを描くMV、そして弾けたパフォーマンスによって、J-POPシーンの中で急速に存在感を増しているあゆみくりかまき。

2018年10月26日には、ハロウィンにちなんだ自身初のコンセプトワンマンライブ「ボクらの熊魂2018 ~"PUNK"kin Halloween Party~」を開催予定となっている。(即日SOLD OUT)制作チーム全体でセットリストを組み上げ、お客さんと一体になってライブを作り上げてきた彼女たちが初の企画ものライブでどんなステージを見せてくれるのか、今から期待が高まる。

勢いの止まらないあゆみくりかまきのさらなる活躍に、これからも注目だ。



【公式HP】http://ayumikurikamaki.com/

【Twitter】https://twitter.com/ayukumaofficial


【Youtubeチャンネル】

https://www.youtube.com/channel/UCIaaOIGVjsoHk_JiVpDy7mw



【イベント情報】

ボクらの熊魂2018 ~"PUNK"kin Halloween Party~ 

2018年10月26日(金)渋谷CLUB QUATTRO

OPEN 18:15 / START 19:00

TICKET SOLD OUT!!


・特設サイト http://ayumikurikamaki.com/halloween_party/index.php