革新的なオーディオ機器を数多く開発してきた宮城県仙台市のメーカー、JDSound。日本の東北から音楽界・オーディオ界に衝撃を残してきたこの会社が、また新しい製品で話題を集めている。
それが、高性能ポータブルスピーカー『OVO(オボ)』だ。
ポルトガル語で「卵」の意味を持つこのスピーカーは、「動画視聴」に最適の製品として設計・開発されている。HuluやNetflixといった映像コンテンツの配信サービスが盛況となっている今、OVOはまさに「時代が待ち望んだスピーカー」と言えるだろう。
「パソコンやスマホのスピーカーだと迫力がない……」「大がかりなスピーカーやワイヤレススピーカーを用意するのは面倒……」「お手軽なUSBスピーカーだと音質があんまり……」といった悩みを解決してくれる画期的な一品として注目されてきたOVO。開発費用を募るクラウドファンディングでは目標額(2000万円)を大きく上回るおよそ9500万円もの支援を獲得したことからも、期待の高さがうかがえる。
そんなOVOは、多額の支援もあって、2018年12月頃を目処についに一般発売が迫っている。その特徴をまとめながら、画期的な仕様に触れていこう。
●まるで「映画館」のようなサウンド
まず注目したいのが、独自の技術によって実現された、まるで「映画館」のようなサウンドだ。
USB接続式のポータブルスピーカーは「手軽だけど音の迫力がない」ことが欠点とされてきたが、このOVOではJDSoundならではの技術でその問題が解決されていて、まるで音に包み込まれているかのような感覚になれる。動画再生はもちろん、スマホやPCゲームのサウンド再生に使っても、臨場感のあるBGMで一段と楽しめるだろう。
また、音質はクリアさを重視していて、スピーカーだと聴こえづらいことも多い「人間の声」がクリアに聴きとれるようになっている。これも、OVOが映画やドラマ、アニメ、スポーツ番組などの動画視聴に向いているポイントだ。
また、ボーカルの声を際立たせてくれることから、音楽鑑賞にもぴったりのスピーカーに仕上がっている。プロのエンジニアからも高評価を受けていて、間違いない信頼をおける一品だ。
●生活に密着させて使える機能性
画期的なサウンドを実現しながら、「USBをつなぐだけで電源供給・再生ができる」「簡単に持ち運べるほど小型で軽量」という特徴で、普段の生活の中でどんどん活用できるのもOVOの魅力だ。
家の中で場所を選ばず動画視聴や音楽鑑賞ができるのはもちろん、仕事のプレゼン資料や教材をクリアな高音質で再生できるのは、大きな武器になるだろう。小さなスペースでのBGM再生にも適している。
また、「子どもに使わせても安心」というのもOVOの特徴だ。近年の子どもたちの遊び道具として定番の「YouTube」だが、アマチュアによる録音状態の悪い動画も多いため、「声を聞き取るために音量を大きくする」ことで難聴などの心配もある。その点、OVOは人間の声の再生に特化している上に、音量を一定に保つオートゲイン機能も搭載されていて、子どもたちの耳を守りながら動画再生ができるようになっている。
生活の様々な場面で、OVOが大活躍することは間違いない。
●「Made in TOHOKU」の安心と信頼
全製品が国内開発・生産されているのも、OVOを信頼できるポイントだ。
宮城県仙台市に拠点を置くJDSoundによって、全ての製品は確かな完成度と安全性を誇っている。15年以上に渡ってオーディオ機器などの分野で活躍してきたJDSoundだからこその「Made in TOHOKU」の安心を感じられる。
ポータブルスピーカー界に革命を起こす一作といっても過言ではないJDSoundの「OVO」。
VODサービスやストリーミングサービス、YouTubeなどが好きな方にとっては、日々の映像・音楽体験を一回りも二回りも楽しく印象的にしてくれるキーアイテムになることだろう。
もうすぐ発売を迎えるOVOを手にして、新感覚のサウンドを体感しよう。
【OVO公式ページ】https://www.jdsound.co.jp/products/ovo/