「部屋とYシャツと私」というタイトルは、J-POPファンなら誰もが一度は聴いたことがあるだろう。
リリース当時を知る人にとっては思い出深い一曲として、その後に生まれた世代にとっては親世代から語り継がれるJ-POPの名曲として、長年に渡って親しまれている普及のヒットナンバーだ。
この曲を書き上げた平松愛理は、1989年のソロデビューから現在までミュージシャンとして現役で活動中。2019年には活動30周年の節目を迎え、自身最大の代表曲であるこの曲のアンサーソング「部屋とYシャツと私~あれから~」を発表した。
今回は、そんな平松愛理を象徴する曲と言える「部屋とYシャツと私」と、そこから30年を経て新たに描かれた「部屋とYシャツと私~あれから~」のストーリーを読み解いていこう。
・部屋とYシャツと私
「部屋とYシャツと私」で描かれるのは、これからの結婚生活に思いを馳せる一人の女性の心情。伴侶となった相手に語りかけるような詞世界は、「女性版関白宣言」とも評されてきた。
・平松愛理 - 「部屋とYシャツと私~あれから~」Music Video
30年を経て、アンサーソングとして書かれた「部屋とYシャツと私~あれから~」。
結局はどこまでいっても「別の心を持った違う人間」であり、それでいて「自分の人生になくてはならない存在」でもある「あなた」。その背中へと向けられるメッセージの数々は、かつて「部屋とYシャツと私」にときめいた世代なら共感せずにはいられないだろう。
歌詞の執筆におよそ半年をかけ、時間と時代の流れを含めながら「変えるところと変えないところ」を考え抜いたという「部屋とYシャツと私~あれから~」。元となった「部屋とYシャツと私」と歌詞を照らし合わせて聴き比べながら、紡がれるストーリーにじっくりと浸ってみてほしい。
今後は先述の復興支援ライブのほか、ももいろクローバーZの年越しライブ「第3回 ももいろ歌合戦」などへの出演も控えている平松愛理。新しい層へも支持を広めながらこれからも歌い続ける彼女の活躍に、ますます注目だ。
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