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【第一回】日本発未来型花火エンターテイメント『STAR ISLAND』がシンガポールで開催決定! アップデートされた日本の伝統「花火」が作り出すリアルVR体験が日本から世界へ、そして世界から日本へ

【第一回】日本発未来型花火エンターテイメント『STAR ISLAND』がシンガポールで開催決定! アップデートされた日本の伝統「花火」が作り出すリアルVR体験が日本から世界へ、そして世界から日本へ

2017年に第一回が開催され、大きな話題となった未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」。花火×最先端テクノロジーで五感を刺激する日本発のエンターテインメントが、2018年末、海外へ初進出することが決定。 シンガポールのカウントダウンを彩る「STAR ISLAND」を最前線で引っ張る二人にお話を伺った。


(左)STAR ISLAND総合プロデュース 小橋賢児 

(右)STAR ISLAND統括プロデュース 坂本茂義



━━ STAR ISLANDとはどういうイベントなのですか?


小橋:STAR ISLANDは日本の伝統花火と最先端のテクノロジー、クリエイターが絡み合って、既存の花火をアップデートした「未来型花火エンターテインメント」です。
東京開催では、会場全体に300台以上のスピーカーを設置し、完全なる立体音響を作り、音楽と完全にシンクロした3Dサウンドを使った花火ショーを創り上げました。
海上では、ウォーターパフォーマーが空を舞い、陸上では、ポールダンサーやファイヤーパフォーマーの美しく、躍動感のあるパフォーマンスが光と共演していたりとか。多種多様なパフォーマンスとテクノロジーを融合させました。
また、様々な花火の観方も提示しています。砂浜でベッドに寝転びながら花火を見られる夢のようなシチュエーションを作ったり、キッズエリアを作って子供と一緒に見たり、ディナーを食べながら見られるシートとか。

━━ それをお台場でやってるんですよね?

小橋:その都市のランドマークになる壮大な景色をバックに開催しています。
STAR ISLANDというキャンバスにはまだ無限の可能性があって、
夕日や星空、当たり前にある都会の景色も、僕らが日常の中に非日常という空間を作ることで何か新しい価値とか気付きを得てもらいたいと思っています。
この僕らが見ているキャンバスで何が表現できるか考えた先に、花火とか3Dサウンドとかパフォーマンスを組み合わせていったという感じです。

坂本:多面的、リアルVRみたいな。RVRだね(笑)

小橋:そうですね。まさにゴーグルのいらないVR体験というのも裏テーマであって、やっていました。


━━ 「STAR ISLAND」のツアーガイドムービーを拝見させていただきました。「STAR ISLAND」という世界に入っていくという打ち出し方をしていて、物語の中に入っていくという意味ではテーマパークなのかなと感じました。

小橋:そうですね。STAR ISLANDを作る元々のアイデアは『アミ 小さな宇宙人』(エンリケ・バリオス著)という本がありまして。アミという知的生命体が違う惑星から地球にやってきて、地球にいる少年を愛と調和で成り立つ惑星に連れていくんですよ。「地球にいる人たちは、衝突しているけれど、真理は愛であって、全ては愛と調和で成り立つんだ」というような体験させるんです。で、その体験を持ち帰った少年は、地球上でどう生きるのかというのを実行し始めるという話なんです。
僕らはその惑星に連れていくことはできないけど、「STAR ISLAND」というパラレルの世界に、みなさんをコネクトするように会場や動線を創りこんでいます。

━━ STAR ISLANDというパラレルの世界と現実世界の境目をなくすような作り込み方が本当に上手だなと感心していましました。
私も発信する側に立つことがあるのですが(バンド活動をしている)、お客さんがチケット代を出して時間を割くという点で同列だと思っていて、STAR ISLANDのクオリティでやられてしまうとバンドのライブは負けると感じてしまいました。

坂本:STAR ISLANDには、花火や3Dサウンドやパフォーマンスなど要素がたくさんあります。その組み合わせで小橋さんが没入感を作ってくれて。「何がどうだからすごい」っていう感想ってあまり聞かないんですよ。よく聞くのは「すごい。ここにいることがすごい」というような感じなんです。なので、映像で見ても伝わらないところはあって、僕らもそれを痛感することが多いです。





小橋:日常の中に見える非日常というのが、自分の人生にも変化を起こす奇跡になると思っています。その空間の中に入ったことでワクワクするとか、子供の頃にお祭りに行った時の感覚というか。
今までの花火は、場所取りがあって、花火が始まるまでの時間は捨てることになります。
でもその時間、空間さえもワクワクさせるという事がど真ん中にあります。指定の席があるから余裕をもって夕日を眺めて、日が暮れるとSTAR ISLANDの世界へと繋がる儀式があり、時間を追うごとにどんどんワクワクしていくよねと。


━━ そもそもどういうきっかけで着想したのですか?

小橋:元々ULTRA JAPANをやっていて、2年目で花火をあげたいって僕が言い始めて、丸玉屋小勝煙火店という150年の歴史がある花火屋さんと出会ったんです。
その仕事を通してお互いに「何か面白いものできたらいいね」と話をして。
そんな時に世の中では「無料の花火大会が軒並み中止になっていっている」ということを知りました。無料開催では資金繰りが難しいという事情を知り、有料イベントしか残っていけないんだと。
でもそこで「今まで無料だったものが同じ中身で有料になったらお客さんは納得いかないんじゃないかな」と思って。そこがまず一点。




プラスその時に世の中的に「伝統を守る」ということを言っていまして。すごく大事なんですけど、「伝統ってただ守るだけでいいのか?」という違和感がありました。

伝統が伝統として今まで受け継がれてきたのは、その時代の人たちがものすごい熱量でクリエイションして、イノベーションを起こしたからだと思うんです。

その時代に見た人が感動して、強烈なファンになったから「これを残しとこう」となったはずなんです。

やっぱり本質的に伝統を守っていくのであれば、この時代に見た人たちが感動するためのリスペクトフルなアップデートが必要だと考えました。

そこに今の僕らができることとして、何かできないかと模索していったところ、今の形になったんです。


今年の年末にシンガポールの国を挙げたカウントダウンイベントをSTAR ISLANDが彩る事になりました。国や場所でやれることが変わり、規制やお金もそうですし、日本でできないことを海外でできて、逆に海外でできないことを日本でできるということもあります。そうやって僕らも変化していく。


━━ そこは守らなきゃ、ではなくて、変わっていって然るべしという感じなのですね?

坂本:根幹的なものは守るんじゃないですかね。たとえばクリエイションしていくってこととか。
本質というか本意というか、木の幹みたいなものがあって。音楽でいったら全く違うものをやっていくといっても作り手が同じだったらあまり変わったりはしないということかなと。


第二回に続く




インタビュー=三浦隆一 

 撮影=祖父江孝人




イベント概要
【タイトル】「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION
in conjunction with Marina Bay Singapore Countdown」 
【開催日程】2018年12月31日(月)23:00 ~ 25:00 (17:00開場)※シンガポール時間 
【開催場所】The Float @ Marina Bay(20 Raffles Ave, Singapore 039805) ※雨天決行 
【公式URL】シンガポール : https://star-island.sg 日本 : http://www.star-island.jp
【チケット】日本: 2018年11月3日(土) 11:00~ http://w.pia.jp/t/starislandsingapore/ ※日本時間 
シンガポール: 2018年11月1日(木) 15:00~ https://star-island.sg/ ※シンガポール時間 
【公式SNS】instagram:@starisland_jp twitter:@STARISLAND_jp facebook:@starislandjp
【主 催】Avex Asia
【後 援】Urban Redevelopment Authority(都市再開発庁)
Singapore Tourism Board(シンガポール政府観光局) 
【協 力】PICO PRO 

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