ライブ配信サービスSHOWROOMとフジテレビ「ディープガール」のコラボから生まれたロックアイドルユニット「DEEP GIRL」。2017年に活動を終了したこのユニットの元メンバーで、現在ソロシンガーとして活動しているのが、愛知県出身のRiico(りーこ)だ。

DEEP GIRLでの活動前後から作詞活動やギター弾き語りなどをこなし、グループ在籍中も個人でイベント出演などを果たしていた彼女。DEEP GIRLの解散直後には、女性シンガー「Riico」として、新たな音楽活動をくり広げてきた。
2017年11月には1stシングル「Innocent Days」をリリースし、翌12月には i*chip_memoryの雪村りかとの新ユニット「りり」名義でシングル「Motto Motto Motto」を発売。2018年にはりりでの定期公演をスタートさせているほか、6月にはソロとして初のワンマンライブも成功させた。
さらに、7月には2ndシングル「Where's Happiness?」をリリース。新しい道のりを、着実に歩み続けている。
DEEP GIRLでの「アイドル」という属性を脱ぎ捨て、今新たに「アーティスト」として注目を集め始めているRiico。目標にしているシンガーは、J-POP界を代表するトップスター「浜崎あゆみ」だという。
そんな彼女のアーティストとしての作品を、実際に聴いていこう。


●Where’s Happiness?


2018年現在のRiicoの最新作「Where’s Happiness?」。
「幸せはどこ?」というタイトルのこの曲は、甘くポップなメロディと軽快に聴けるサウンドが爽やかさを生み出す一方で、歌詞は等身大の女の子の、切なさや悩みも含むまっすぐな感情を描いている。素朴な言葉選びだからこそ、スッと心に染み入ってくるメッセージソングだ。
さらに、そんな曲のポップさを華やかに彩るMVにも注目してみてほしい。
結婚式場で撮影されたこのMV。撮影当日は雨だったものの、撮影に入るときには一転して暑いほどの晴天になったというエピソードがあるという。
最後の大サビで、Riicoの衣装ががらりと変化する演出にも要注目だ。


●Innocent Days


デビュー作の「Innocent Days」では、「Where’s Happiness?」とはまた違った、ストレートなロックシンガーとしてのRiicoの魅力を体感できる。
疾走感のあるバンドサウンドに合わせて「もっと強く抱いてよ。壊れちゃうくらい」と歌う彼女の表情からは、芯の通った力強さと、ドキッとしてしまうような可憐さを感じられる。
さらに、配信限定シングルとして、この「Innocent Days」の英語詞バージョンもリリースされている。アイドル時代の洋楽カバーなどの経験をもとにした、Riicoの英語歌唱にも注目だ。


ソロシンガーとしての2年目を迎えて、ますます実力と注目度を高めているRiico。現在進行形で進化を続ける彼女は、これからもJ-POPシーンでその存在感を高めていくだろう。
12月23日には、観覧無料のインストアイベントも控えているという彼女。是非足を運んで、その魅力に触れてみてほしい。

【公式Twitter】https://twitter.com/riico_osp

【イベント情報】
12/23(日) MARK IS 静岡
インストアイベント「アルイテイコウ vol.40 総集編」
開催時間 1部11:30〜、2部15:45〜
観覧無料

【リリース情報】


2nd「Where's Happiness?」
【収録曲】
1.Where's Happiness?
(作詞:近藤薫  作曲:近藤薫  編曲:石原剛志)
2.エンドロール
(作詞:近藤薫  作曲:HIROTOMO/中山英二 編曲:HASSE)

発売日:2018.7.14
定価:1,000円(税別)