静岡県在住のシンガーソングライター、雛吉桃世。

2000年生まれの若干20歳ながら、高いスキルのソロギターも聴かせるなど、しっかりとした音楽的な素養を持つ。“エアリーな歌声”と評されることもある、透き通ったトーンの柔らかい歌声も大きな魅力だ。
7歳よりクラシックギターを始め、様々なコンクールに出場。13歳の時にはアイドルグループに所属し東京・名古屋を中心に活動。全国クアトロツアー&日本青年館ワンマンライブにも参加した。そして14歳の時、ソロに転身。アコギ弾き語りスタイルで自身の音楽を発信し始めた。その後一時大手事務所にも所属したが、2017年よりフリーで活動中。
なるべく伝わりやすい言葉で「みんなの言えないことを歌詞にする」というのが彼女のモットー。2020年6月リリースの4枚目の弾き語りCDに収録されている楽曲「想い」も、「悲しい気持ちを言えないという人の“想い”を歌ってあげるような楽曲」になっているというから注目だ。
そんな共感力の高い歌詞や、ギタースキル、そして柔らかく透き通る歌声と様々な武器で多くのファンを引き付ける注目のアーティストだ。




・【4月14日(日)発売開始】First Album「UNTITLED」 




2019年4月14日にリリースされた1stアルバム「UNTITLED」のトレーラー映像。 

1曲目「untitled」はクールな響きの高音がロックなサウンドと絶妙にマッチする1曲。続く「Natural Smile」ではそのタイトル通りの柔らかくナチュラルなサウンドの中でボサノバを思わせるような歌声を披露。3曲目「ブルー」では切なく消え入りそうな歌声を響かせ、4曲目「Butterfly」は明るく晴れやかでポップな歌声を奏でる。最後5曲目「メテオラ」では祈るような歌声で≪あの星座のようにずっと 心まで寄り添っていたいの≫と歌うなど、楽曲の持つ世界観に合わせて歌う、歌声の質の高さを感じられるアルバムであることが分かるだろう。




・【ソロギター】ハウルの動く城より「世界の約束」【雛吉桃世】


 


シンガーソングライターであり、かつソロギターも弾けるという稀有な存在の彼女。そんな彼女のソロギターの質の高さを堪能できる映像だ。 

もちろん音だけ聞いても綺麗な響きでスキルは伝わるが、映像を見るとそれはさらに顕著に。たとえば29秒頃からのメロディックなフレーズだ。こうしたメロディックなフレーズは、たとえば小指を動かす際に他の指もたくさん動いてしまうなど、どうしても運指がバタバタしがちになる。
しかし彼女の運指では全ての指が独立して働き、指全体がバタバタすることがない。それゆえに音も安定していて、澄んだ音色となっているのだ。




・【オリジナル弾き語り】月恋メランコリック【雛吉桃世】 




2018年1月にリリースされた最初の弾き語りCDに収録されている楽曲「月恋メランコリック」。 

この楽曲は≪ねぇ私は今も変わらずに あなたのこと思っているよ≫≪私があなたを思う時に あなたは誰を思うのだろう≫と歌うセンチメンタルな1曲。ソロギターという持ち味を生かしたような、アコースティックギターのアルペジオがさらに切なさを煽る。柔らかくて透き通るような歌声もそんな切なさをリアルに表現し、歌詞だけではなく歌声やサウンドからも共感力の高い楽曲となっているのが印象的だ。
また弾き語りをそのまま収録したと思われる映像にも関わらず、音程の安定感が高い点にも注目したい。単純に歌唱力の高さも伝わる映像となっている。



ギターも歌も作詞作曲も頑張っていきたいという彼女。20歳になって、ますますその思いは強くなっていった。 

武器はたくさんあるに越したことはないし、そのどれもで質が高いというのは大きなアドバンテージになる。これからに期待せざるを得ないシンガーソングライターの一人だといえるだろう。




【HP】 

https://www.hinayoshimomose.com/


【Twitter】

https://twitter.com/hinayoshimomose?s=20


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCxP-naJZ_1NRCR8dYpMFkwA


【リリース情報】
2020年6月リリース
1.想い
成人式の写真付き
税込1.000円