「光、元気、勢い」。そんなポジティブなワードをグループ名に冠して活動しているのが、5人組アイドルグループShine Fine Movement(シャインファインムーブメント)だ。
メンバーは橘南桜、橘莉子、橘咲希、朝比奈るう、羽深芽生の5人。リアルタイムで11人の中からのメジャー選抜会議を目撃し、そのプレッシャーをくぐり抜けてデビューへと進んだ仲だからこそ、互いを尊重し合う固い絆で結ばれているという。ライブMCなどでも仲がいいことで有名で、その結束を武器にデビュー後の2018年を駆け抜けてきた。
Flower NotesやClef Leafのレーベルの後輩としても知られていて、デビュー後も各地のイベントに出演を続け、メジャーアイドル街道を突き進んでいる。
海外遠征も経験し、BSフジ「サンリオキャラクターズ ポンポンジャンプ!」とのタイアップを獲得して楽曲を提供された際には、かわいらしい楽曲とダンスを新たに得たことでファンの幅を子ども世代にまで広げた。そうやって実績を積み重ねていく様には、Shine Fine Movementへの音楽関係者、そして何よりリスナーの期待の大きさが表れている。
前進を続ける彼女たちの音楽を、目撃していこう。
●リフレクト
2018年12月にリリースされたばかりの3rdシングル「リフレクト」では、1st、2ndで見られた彼女たちとはまた違った一面をうかがうことができる。
サウンドはきらびやかでポップな中にもクールな緊張感が表れていて、「光が反射するように、どんな逆境も跳ね返していける」という歌詞のテーマと合わさり、強いメッセージ性を帯びる。
単純にアイドルソングとして聴きやすいだけでなく、芯の強さを感じられるキラーチューンだ。
「反射」を表現するダンスパフォーマンスも見どころで、ライブでもかなりの高評価を得ているという。これからのShine Fine Movementの代表曲になること間違いなしの、パワーのある名曲だ。
●ルミナス
2ndシングルの表題曲「ルミナス」は、多幸感と希望に満ちたアップナンバーだ。
「光」をコンセプトにした世界観は、厳しい現実の中でも前に進むという決意の、その背中をそっと押してくれるような優しいポジティブさを抱えている。どこか切なくノスタルジックなメロディと儚く繊細なサウンドも、そんな楽曲の空気感を作り上げる。
「光のように手を伸ばす」「手を握り締める」といった、歌詞の一言ひとことを表現するダンスにも注目だ。
●光クレッシェンド
Shine Fine Movementを語る上で欠かせないのが、彼女たちのメジャーデビュー曲「光クレッシェンド」だろう。
初ライブがそのままこのデビュー曲のリリースイベントになったという彼女たち。それぞれのソロパートもあり、現在まで一貫されている「光」というテーマもうかがえるなど、まさに彼女たちのアーティストとしての方向性を決定づけた重要な一曲と言えるだろう。
どこか初々しい雰囲気もあり、そんな中にも未来への希望と決意を含んだ表情を見せるShine Fine Movementの5人。メジャーアイドルとしてのカリスマ性を帯びてきた、現在の彼女たちとの違いにも注目したい。
今でもこの曲を聴くと、デビュー当時の気持ちを思い出すそうだ。
これまで3枚のリリースを通して、アーティストとして大きく成長し、その世界観を確固たるものにしてきたShine Fine Movement。最新作として現在プッシュ中の「リフレクト」には、デビューから1年を迎えた集大成としての決意、さらに上へ向かうという向上心、そして「もう一度初心に立ち返る」という気持ちも込められているという。
2019年には夏の3大フェスへの出演やメンバー各自のさらなる活躍、そして何より「ずっと仲良く活動していく」という目標を掲げているそうだ。そんな彼女たちのさらなる前進に、これからも注目していこう。
【公式HP】https://columbia.jp/artist-info/shinefinemovement/
【Twitter】https://twitter.com/SFM_LTG
【リリース情報】
12月19日(水)サードシングル「リフレクト」
Type-A
COCA-17543(CD)¥1,111+税
1.リフレクト
2.シンクロ
3.星に願いを
4.リフレクト(Instrumental)
5.シンクロ(Instrumental)
6.星に願いを(Instrumental)
Type-B
COCA-17544(CD)¥1,111+税
1.リフレクト
2.シンクロ
3.雪桜
4.リフレクト(Instrumental)
5.シンクロ(Instrumental)
6.雪桜(Instrumental)