2017年7月結成に結成され、広島を中心に活動中する3ピースロックバンド、リツカ。

まっすぐな歌詞と熱い気持ちをストレートなロックサウンドに載せて奏でるガールズバンドで、

全国各地のライブハウスをかき鳴らしている。


Vo./Gt. ふじなかみり、Dr./Cho. つちながあいか、Ba./Cho. こうのゆめの3人で

現在活動をしているが、現体制になったのは2020年9月のことだった。

ポジションチェンジなどの紆余曲折を経て、現在の3人で走り出すまでの道のりは、リ

ツカにとって決して楽な道ではなかった。


それでもバンドとして一歩ずつ着実にシーンを歩んできたリツカ。

彼女たちの鳴らす音には、想いの強さを感じる。

新体制で公開されたMVには多くの高評価が付き、今注目を集める彼女たち。
本記事では、リツカの音楽の魅力に迫っていきたい。




リツカ - そんなことは言えない 【Music Video】



2020年9月19日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。


同年3月21日にリリースされた3rd demo ″夜道に日は暮れぬ″に収録された本楽曲は、

小さな葛藤や不安を吐露するセンチメンタルナンバー。

8分の6拍子にシンプルなギターのオクターブが映える。


決して音圧で押し切るタイプのロックではないが、

どこまでも気持ちの奥の方を捉えて刺してくるような、

エモーショナルなロックさを放つ。


「もっともっともっともっと強くなれよ」という叫びのような歌詞に、

共感したリスナーは数知れず、きっと多くの人の日常に溶け込んでいったことだろう。

新体制リツカを代表するナンバーだ。



リツカ - 夏が来る 【Music Video】



2019年1月1日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。

繊細なアルペジオと、吐き捨てるようなか細い声から始まる楽曲に、

一瞬でリツカの世界が作られる。リスナーは最初の5秒でその中へ吸い込まれていく。


いかにも夏前の切ない夕暮れのような、

青春の真ん中を走るような景色が浮かんでは消える、

そんな疾走感溢れるナンバー。


そうかと思えば、楽曲後半には急にテンポを落とし、転調し、

クライマックスを迎えていく。その想像力やアレンジ力には脱帽する。

先入観やロジックに囚われている大人には

きっと展開することができない若さゆえの才能が光るアレンジだ。


「夏はもうすぐなのに」と締め括られる本楽曲に、どんな続きが描かれていくのだろうか。



2曲立て続けに紹介をしてきたが、この数分間でも、

リツカが持つ世界観と若き才能に気づいてもらえたことだと思う。

3ピースガールズバンドという武器を抜きにしても、

それでも彼女たちがロックシーンでこれから活躍をしていく姿を想像して止まない。

これから先も感情に直接語りかけてくるような音楽を作り続けてくれることを期待し、本記事の結びとする。


【リリース情報】

3rd demo ″夜道に日は暮れぬ″ 


1. スモールアワー
2. そんなことは言えない

¥300 2020/03/21 release.



【ライブ情報】
リツカ 3rd demo ″夜道に日は暮れぬ″ release & 新体制お披露目
子どものままではいられないツアー
& アスノポラリス × リツカ 
「子どもの自分にグッバイツアー」
の真っ最中です。


【Official Web Site】

http://artist.aremond.net/ritsuka/


【Official Web Shop】

https://ritsuka.thebase.in


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCu7weJm0uDqUCiFt8pIkMbw


【Twitter】

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【indiesmusic..com】

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【LONG PARTY RECORDS】

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【coof Records online】

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