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THE SxPLAY ━━ 確かなメロディセンスと自由な活動スタイルの融合。その先にある新しい音楽表現のかたち

THE SxPLAY ━━ 確かなメロディセンスと自由な活動スタイルの融合。その先にある新しい音楽表現のかたち

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はTHE SxPLAYの登場です。


独自の世界観を追求し続ける女性シンガーソングライター、THE SxPLAY(ザ・スプレイ)。秋田県横手市出身の彼女は、音楽好きの父親の影響と子どもの頃に聴いたマライヤキャリーやDREAMS COME TRUEなどがきっかけになり、10代の頃から「歌手」という仕事を追い続けてきた。

大きな転機となったのは、2008年のフォーライフミュージック「7DAYSオーディション&30DAYSオーディション」での合格だ。このオーディションで初の合格者となった彼女は、本名「菅原紗由理」名義で2009年にメジャーデビューを果たす。
デビュー作「キミに贈る歌」が100万ダウンロードを突破し、その後も新世代の歌姫として注目を集めた彼女。ところが、次第にメジャーアーティストとしての自分と本当の自分にズレを感じるようになり、2014年にインディーズへと活動の場を移し、新たなスタートをきった。
その際に活動名義を現在の「THE SxPLAY」に変更。力強い「THE」という冠詞、自身のイニシャルである「S」、「自由な音楽のプレイ、再生、挑戦」の意味を込めた「PLAY」に、「周りの皆と一緒に」という意味の「×(かける)」を組み合わせた名前だそうだ。
THE SxPLAYとしてはインターネットを駆使した独自の活動スタイルをとっており、カバー動画の公開やアニメーションMVの制作などで着実に注目を集めてきている。また、小南泰葉やあいみょん、カノエラナなど同世代の女性シンガーソングライターと共演し、ライブシーンでも支持を高めている。
また中国の動画配信サービスや楽曲のストリーミング配信などでも注目され、その話題性は海外まで進出。現在進行形で、飛躍し続けている。


●僕はロボットごしの君に恋をする


山田悠介による小説「僕はロボットごしの君に恋をする」。そのテーマソングとなり、「小説の主題歌」という珍しいかたちで注目を集めたのがこの曲だ。
PVは本格的なアニメーションで構成されており、小説のストーリーや空気感を緻密に描写するものとなっている。そこに重なるTHE SxPLAYの音楽は、J-POPとして心地よくキャッチーに響きながらも、洋楽ポップスなどの要素も感じられる、エモーショナルなボーカルが展開される。
書籍を読む前と読んだ後ではまた違った景色が見えるので是非書籍の方も合わせてチェックしてもらいたい。
楽曲の魅力はもちろん、「書籍とのタイアップ」という新たな音楽プロモーションの道を切り開く活動面にも注目だ。


●For キミに贈る歌

「菅原紗由理」としてのデビュー曲であり、最大の代表曲でもある「キミに贈る歌」のアンサーソング的な楽曲。THE SxPLAY自身も「歌が強い」と語っており、キャッチーながらシリアスに脳裏に刻まれるリリックとメロディは、圧倒的なインパクトを持っている。
「キミに贈る歌」はタイトルの通り、愛しい相手への気持ちを真っすぐに描く歌詞で、「どんな人間でも、紆余曲折があっても、ありのままでいい」というメッセージを伝えている。
「For キミに贈る歌」は、2016年に中国で2ヶ月一人暮らしをして、ツアーを行った際に、改めて自分と向き合う機会があって、当時の自分にとっては、つらい経験だったはずのことがとっても胸を熱くするようなかけがえのない時間になっていることに気づいて、今のTHE SxPLAYが歌う「キミに贈る歌」を作りたいと思ったのがきっかけとのこと。

両曲とも、J-POP史に残る名曲として、一度聴いてみてほしい。

菅原紗由理 / キミに贈る歌



●コバンザメ


ダンスミュージックやR&Bなどのエッセンスを取り入れたアンサンブルが印象的な「コバンザメ」は、THE SxPLAYの新境地を感じさせる一曲だ。
他の魚にくっついて生きていくコバンザメの行動を、同調や慣れ合いの中で生きる現代の人間に例えたこの曲。その歌詞は何気ない日常の中にある違和感をリアルにあぶり出し、自身の異様さにハッと気づかせる痛烈なメッセージ性を持っている。
「周りに合わせるために自分を殺して生きる」ことへの皮肉を歌うストーリーは、誰の心にも強く刺さってくるのではないだろうか。
サウンド面でも歌詞の面でも、じっくりと聴き入りたい一曲と言えるだろう。

王道のJ-POPシンガーとしてデビューし、圧倒的なメロディセンスと力強い歌声で話題を集めてきたTHE SxPLAY(菅原紗由理)。自由な活動スタイルで、その音楽表現はますます洗練され、オリジナリティと魅力を増し続けている。
メジャーの世界を経験し、その先にある新世代の音楽シーンを切り開きながら活躍する彼女。その前進に、これからも注目していこう。
また、菅原紗由理のデビュー記念日4/8に代官山LOOPでワンマンライブが決定しているとのことなので、こちらも是非チェックしてみてほしい。

【公式HP】https://thesplay.jp/

【Twitter】https://twitter.com/THE_SPLAY


【リリース情報】


Memento

2018/12/05 Release

¥1,800

1.コバンザメ

2.MOTHER

3.僕はロボットごしの君に恋をする

4.キミが残した世界で

5.For キミに贈る歌

6.スウィートアウトサイダー

7.海淀南路35-Hai Dian Nan Lu-

8.わたしだけのアイリス

9.Anzen Na Kusuri

10.Make Me Alive

11.More Than Diamond

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