圧倒的に”踊れる”ダンスロックで、現代邦楽ロックシーンに切り込む注目バンド、プピリットパロ。
2010年に結成され、「パロイズム!」をスローガンにかかげて活動する彼らは、ロック/パンクを主軸に、ラウドやファンク、カントリー、さらにはスカや歌謡曲、童謡まで、ありとあらゆるジャンルのエッセンスを盛り込んだ音楽性で話題を集めてきた。
遊び心に満ちたサウンドと、言葉としても音としても耳に残る歌詞のワードセンス、福(Gt&Vo) アマノカオリ(Ba&Vo) まもぽーる(Dr&Cho)それぞれの歌声と演奏が絡み合うボーカルワーク・アンサンブルは、一度聴けば確実に脳裏に刻み込まれるインパクトを生み出している。
2016年にはミニアルバム「パロイズムカクメイ」の全国流通でスマッシュヒットを記録し、その後も「パロイズムチルドレン」「パロイズムレジスタンス」と毎年ミニアルバムをリリース。2017年にはツアーファイナルワンマンをソールドアウトで終えるなど、一歩一歩確実に前進を続けてきた。
さらに、「TOKYO CALLING」や「下北沢にて」「見放題東京」といった人気サーキットフェスにも出演し、その名前は全国のライブシーンで知られつつある。
・すかんぴん
プピリットパロの代表曲「すかんぴん」を聴けば、彼らの魅力がすぐに分かるだろう。
3rd mini Album「パロイズムレジスタンス」のリード曲となったこの曲では、歌心あふれるギターリフがイントロで聴き手の心をわしづかみにして、疾走感あふれる8ビートや高速4つ打ちの乱れ飛ぶ曲展開が怒涛の勢いでテンションを支配する。
圧倒的にキャッチーでどこかコミカルで、そんな中にも熱い魂を燃やす、凄まじい爆発力を秘めたキラーチューンだ。
・p.s.
踊れるダンスロックとはまた違った表情を見せる「p.s.」では、アーティストとしてのプピリットパロのソングライティングセンス、そしてアンサンブルの巧みさを体感できる。
誰もが共感できるノスタルジックな歌詞のストーリーは持ち前の明るいメロディと合わさることで、切ない中にも前向きでポップな感動を生み出す。春の清々しい青空を見上げるような、後味のいいメッセージソングだ。
王道のギターロックサウンドの中にも、確かな「プピリットパロらしさ」が込められた名曲と言えるだろう。
・サバイバルエリート
2nd mini Album「パロイズムチルドレン」のリード曲になった「サバイバルエリート」は、プピリットパロのハイテンションダンスロックバンドとしての一面を極限まで研ぎ澄ませた一曲だ。
言葉遊びのような歌詞の中には地道に頑張る人への激励のエールも込められていて、アッパーなメロディにそれが乗ることで、グッとくる一面もある。サビの「ファイナルフラッシュ!」は、思わず一緒に叫びたくなること間違いなしだ。
MVではドラゴンボール芸人・R藤本をはじめとしたお笑い芸人たちも登場してドラマをくり広げているので、そちらも注目してほしい。
プピリットパロの音楽は、聴き手を問答無用で興奮の渦に取り込んでくれる。
感情を揺さぶって躍らせてくれるサウンドはもちろん、泥臭く前に進む決意や同じ目線に立って背中を押してくれるメッセージ性も込められているからこそ、数々の楽曲はこんなにも印象に残るのではないだろうか。
そんな個性を武器に、どこまでも走り続けるプピリットパロ。2019年11月には、福とまもぽーるの故郷秋田でのワンマンライブ「故郷タッカラプトゥワンマン in AKITA」も控えている。
これからの活動で、彼らがどんなふうに聴き手を躍らせて、魅了してくれるのか。その道のりは、公式HPやTwitterから要チェックだ。
【Twitter】https://twitter.com/pparoofficial
【イベント情報】
2019年
6月2日(日) 名古屋「SAKAE SP-RING」
6月12日(水) 池袋Adm「十二代目梅雨将軍2man series」
プピリットパロ×絶叫する60度
6月15日(土) 神戸RAT
6月20日(木) 新宿Marble
6月29日(土) 渋谷TSUTAYA O-Crest
2019年11月23日(土)
会場:秋田CLUB SWINDLE
プピリットパロ presents「故郷タッカラプトゥワンマン in AKITA」
open17:30/start18:00
前売¥2500+1Drink
当日¥3000+1Drink
プレイガイド発売:2/11(月)10:00 ~
(e+/ローソンチケット)