徳島県出身のシンガーソングライター、waka。
2018年・2019年と徳島最大の音楽フェス『エキサマ』に2年連続出演。
さらに2019年にはテレビ東京系『THE カラオケバトル:U-18歌うま甲子園 新人王決定戦』に出演し、
その歌声を日本各地へと響き渡らせた。
昨年2020年にはクラウドファンディングにて見事目標金額を達成し、
翌2021年1月1日に楽曲『その先に』にて自身初となるMV作品を発表。
徳島新聞にも取り上げられるなど、さらに注目度を高めている。
ふくよかな揺らぎを持ち、ディープな響きをするその歌声は一言でいえば、
聴く人すべての心に沁み込む。現在は東京から、そんな歌声を発信中。
・waka「その先に」 Music Video
2021年1月1日にMV公開になった楽曲『その先に』。
内容はコロナで会えない状況を歌ったもので、
「去年の3月に上京したけど、ライブもできず実家にも帰れずという状況だった。
それを歌で表現している」と話す。
それだけ聴くとバラードナンバーや暗い歌詞を想像するものだが、
この楽曲は決してバラードナンバーでも暗い歌詞の楽曲でもない。
むしろサウンドには光が差すようなムードがあり、綴られている歌詞も
≪この先のことなんて誰にも分かりはしないけど 今日もちゃんと一歩踏み出そう≫と前向き。
会いたい人とまた笑顔で会える“その先”への、期待を膨らませてくれる1曲だ。
・プロローグ / Uru 95.536 【waka】
歌うま甲子園の素材動画で、「テレビ出演後の反響も大きく、
この動画をきっかけで知ってもらうことが多い」という『プロローグ/Uru』の歌唱動画。
2021年4月現在までに240万回以上も再生されている。
プロローグという楽曲は、儚げでありながらもその歌声の中に
物語を感じさせるUruの歌声の魅力が全開に発揮される楽曲だといえるだろう。
故に歌うのも決して簡単ではない。
そんな楽曲に対して彼女は、本家を彷彿とさせる儚さと、その奥に光る力強さ、
そしてやはり本家同様の行間を併せ持つ歌声を聴かせる。
それは聴く者を最初の一音で楽曲の中に引きずり込み、
そのまま最後まで解放してはくれない。
圧倒的な再生回数を誇るのも納得の、強い魅力を放つ歌唱動画だ。
・罰ゲーム/waka【Lyric Video】
高校1・2年生の頃に書いた1曲。
当時、陰口や噂話など女子のめんどくさいところが気になったという彼女。
メディアへの露出が増えていく中で自身にも同じ経験があった。
そして「ふわふわした印象を抱かれるが、本当はこういう一面もあるんだ、本当の自分を伝えたい」
と、この楽曲を生み出した。
パワフルにかき鳴らされるアコースティックギターに、少しハードなムードを増す歌声。
そして鋭利な歌詞が突き刺さる。特に同様のフラストレーションを感じがちな同世代には、
深く刺さるものがあるだろう。
そしてそれがある種の支えになるはずだ。
2022年には活動開始から5周年となる彼女。
そんな記念すべきタイミングにあたって、「アルバム制作に挑戦したい」と話してくれた。
歌声の質に間違いはなく、アルバム制作には期待しかない。
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2021/5/8(土) @東京 モナレコード
https://tiget.net/events/123366
2021/5/15(土) @徳島 club GRINDHOUSE