メンバーはVo.Gt.あき、Ba.りうせい、Dr.てるの3人。その音楽性の最大の魅力は、疾走感のあるストレートなバンドサウンドと、そこに乗るキャッチーなメロディ、歌詞で描かれる切ないストーリーだ。
2018年8月に会場限定でリリースされた1st EP「殺文句」は瞬く間にソールドアウトし、表題曲「殺文句」のMVは2019年6月の時点で13万再生を突破。2018年12月には渋谷O-EASTにて行われたHAMMER EGG vol.10のリスナー投票を突破してandropやSHE’SとHalo at 四畳半といった人気メジャーバンドと共演するなど、その勢いは着実に形を成してきている。
結成1年目ながら、既にライブハウスシーンでもインターネット上でも圧倒的な認知度を得ていると言えるだろう。
・This is LAST -『殺文句』MUSIC VIDEO
This is LASTを知る上でまず欠かせないのが、彼らの最大の代表曲「殺文句」だろう。
その中で描かれるストーリーは胸を締めつけるように切なく、触れた手を傷つけてしまうような鋭さとどこかノスタルジックな温かさを内包している。
歌詞は「実体験」であることを重視しているという彼ら。圧倒的にリアルだからこそ、そのサウンドや絞り出されるメロディのひとつひとつが、凄まじい臨場感をもって聴き手に迫ってくる。
バンドとしての分岐点になったというこの「殺文句」。苦しくなると分かっていてもくり返し思い出してしまう青春の日のほろ苦い記憶のような、痛々しさと愛しさが両立された名曲だ。
・This is LAST「愛憎」MV
こちらも切ない恋心を炙り出すロックナンバーとなっている「愛憎」。
最愛の恋人が他人のところへ行ってしまう・・・好きすぎるからこそ、自分よりも相手の気持ちを優先してしまうストーリー。そんな自分が望んでいない一方的な恋の行方が、情景とともに描き出されるこの曲の歌詞は、現代に生きる若い世代なら誰もが身に覚えのあるような、等身大の人間の姿を成して響いてくる。
サウンドは力強く真っすぐに、メロディは耳に残るキャッチーさをもって脳内に駆け込んでくるのに、そこには思わず涙ぐんでしまうようなもの悲しさが溢れているのが印象的だ。
未練とあきらめの間で揺れる感情は、ある意味でみっともないほどに女々しく、いじらしく、だからこそ共感を呼ぶ。
This is LASTの音楽において、Vo.Gt.あきは「ありのままの自分をさらけ出せているか?」を強く意識しているという。だからこそ、彼らの音楽はこんなにも鮮やかに情景を連想させ、まるで自分が主人公になったかのようなリアルなストーリーを感じさせるのだろう。
等身大の想いを歌うアーティストとして、そしてライブハウスシーンの最前線を走る生粋のライブバンドとして、ますます注目を集めるThis is LAST。新世代邦楽ロックシーンの最重要ニューカマーとして、必見だ。
【Twitter】
https://twitter.com/thisislastband
【ライブ情報】
“This is LAST 『愛憎』 Release Tour”&1st anniversary
・日程
6.18(火) 名古屋 APOLLO BASE
チケット予約受付中‼️
プレイガイドは下記URLから、
取り置きはDMにてご連絡ください。
6.21(金)京都 KYOTOMUSE
ローチケにてチケット販売中です!
7.12(金)札幌COLONY
初の北海道遠征、気になった方は是非是非遊びに来てください
7.24(水)大阪2ndLINEセミファイナル
大阪セミファイナル!!!
e+: https://eplus.jp/sf/detail/2989620001-P0030001P021001(6/15(土)10:00〜発売)
7.27(土)東京下北沢LIVEHOLICファイナル!
ツアーファイナル公演!!!
また、手売りチケット会場物販にて販売中!
[CD情報]
タイトル:愛憎
収録曲2曲 1.愛憎 2.終電
税込1500円